酒好き文化風俗研究者

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ウィンチュー食堂。オープン!

2019-03-17 | グルメ
 3月17日 日曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


味わったり消化したり出来る微生物の活性化には、

食事をしようとする者、その料理が何であれ、

料理の本質が何であるかを知りことが第一の務めである。

贅沢が必ずしも食欲を満足させられない理由には、

味覚の追及にばかり目をやり、

お腹の中の声に耳を貸さないからである。

どんなつまらない食材でも、ひと工夫は現にあるもので満たされ

決して自らに不平を言ったりはしない。ひょっとすると、

体内微生物の多様性が、移民の多様性をも解決できるかもしれない。

それと同時に、「その土地で暮らす者は、その土地の物を食す」

と言うことわざにも、あながち間違っているとは思われない。


自然は私達に大きな恩恵をもたらしてきた。

その一つに、死滅した多くの食物がなおも生命との関連を

持ち続けていることを示す事例である。

日本酒は酒蔵の中で季節がいくらかずつ変化するに従って旨味が増す。

発酵食品もそうである。進んだ食生活だ。

生きているものたちがやがて変化するのと同じ法則に従って変化するのである。

料理だけが私たちに幸福や不幸を与えている訳ではない。

ただその素材と種子を提供するだけである。それを

それよりも強い食欲によって好きなように工夫を加えたり用いたりする。

外からやって来るものは何であれ、

内部組織からの味わいに原因があり支持されるように、

食事が体を温めるのは、それ自体がもっている熱によってではなく、

体内微生物の活性化による熱量であり、その熱に味覚の何かが隠されている。

私たちはエントロピーを食べて生きているのだ。

体温の低下には、訳の分からない様々な病気を引き起こすものだが、

実際、「熱い料理」「熱い食卓」 が美味しく感じるのは当然だ。

なぜなら、体温を上昇させるからである。

「微生物に働け!」 と指示を出す。それにはやはり 「多様性」 だ。

毎日同じ料理が飽きる理由はそういうことである。

グルメは言ってみれば、複雑な味がする料理だ。

そして 「毒」 を加えてさらに体内微生物を働かせ熱を生ませる。

食材は腐る直前が旨いと言われているし、

毎日食べれば病気になる料理ほど人気がある。

なるほど、どおりで美味しいはずだ。体温が上昇するだからだ。

そうするとどうなるか? ここまでをまとめてみると、

ウィンチュー食堂のレシピとは、

1、多様性と現地物によるバランス。

2、発酵食品とひと工夫。

3、熱量と毒。

こうなります。そこで疑問です。

みなさんはおそらく不思議に思っていることでしょう。

「料理が出てこない。」「メニューがない。」 と。

その通りです。誰か教えて頂けませんか。そのレシピを。

私よりも優れた人たちがたくさんいるはずですからね。

一緒にあみ出しましょう。ウィンチューメニューを!

ウィンチューが世界を救う! そのレシピを!


   つづく。



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