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酒:東京都にも焼酎があった ~ 御神火

2016-07-25 00:04:44 | 食・酒・店
東京都においても焼酎があります。

焼酎のルーツといえば、何といっても沖縄の泡盛です。

沖縄にあって、タイ米をベースにして作られておりました。

沖縄の経済力を示す、一つであるともいえると思います。


焼酎といえば、九州というイメージがありますが、なんと

東京でも製造されているのです。


・・・でも、東京と言っても、大島です。

大島といえば、三原山が30年おきに噴火を繰り返しています。

この火山のすさまじさを「御神火(ごじんか)」と呼び、

ご神体として、畏れ敬っていらっしゃいます。

1983年の噴火の際には、4~5キロ離れた元町港からも

すさまじい火柱の見えておりました。

この状況は、伊豆大島火山博物館に残る資料映像で見ることが

できます。


この名前を冠した焼酎を製造しているのは、「谷口酒造」さんです。

特に、現地で見られるパンフレットにはせいぜい名前を見かけるだけで

何も書いてありません。


ついでに申し上げますと、工場に行っても、看板が出ていないので

ついついわかりにくいのですが、「ツバキ城」が目印になっています。

「ツバキ城」は谷口酒造HPをごらんいただければと思います。

自分がうかがった時には、残念ながら、ご主人が不在でしたので、

お話を伺うことはできませんでしたが、どんなことを説明していただける

のかについては、谷口酒造さんのHPをご覧いただければと思います。


味ですが、少し香が強めです。少し黄色い感じ。昔ながらの味わい。

今の焼酎は口当たりを良くするために、透明で癖を極力排除した水っぽい

焼酎が多いようですが、癖があってうまい。自分は飲みだしてあっという間に

なくなってしまいました。

芋焼酎も製造されています。

勝手なイメージですが、べっ甲ずしと呼ばれている大きな目をしたメダイを

しょうゆベースのたれにつけこんだ握りずしに合うのではないかと思います。



大島へは、いくつか行き方がありますが、東京から行かれるのであれば

竹芝桟橋(浜松町から徒歩5分程度?)から、東海汽船の高速ジェット船

が出ていますので、それですと、1時間45分くらいであったと思います。

途中で巨大海洋生物(くじら)を避けてスピードダウンしますが、

80km/hくらいの速度で走ります。また、高速モードになるときに

テイクオフとも言います。なかなか面白い乗り物だと思います。

一度、大島や谷口酒造を訪問されてはいかがでしょうか!?




<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。

こんなブログを読んでいただいてありがとうございます!



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