PRESSな時間

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2013-03-23 22:37:56 | 社会

3/23「囲い込み」
日本は島国なので、
領土的には「囲い込まれている」
しかし、憲法その他によって、国民一人一人は一応さまざまな「自由」が保障されている。
9条の「交戦権はこれを認めない」?条「表現言論の自由」、、
つまり「囲い込まれている」のは政府、官僚の方であり,

そこで初めて「主権在民」と言う言葉が理解されていると思う。

しかし、今回の一連の出来事である、
原発事故やTPPは
私達が「主権者」である事がまるで「違憲」かの様な錯覚さえ感じる出来事だ。

,原発事故に関しては人間が生きる為の情報が必要な時に隠され、
子々孫々の事を考えるととてつもない被害である。

TPPに関しても、
まず、条約の中身が全く見えない。そしてかなりの不平等条約であるらしい。

そうなると「囲い込んでいる」のは政府であって、
「囲い込まれている」のが私達である
と言う事になる。

それでは本末転倒なのではないだろうか。

この事を象徴する人々が「福島県民」だと思う。
福島県内では、
原発事故によってまず,健康や農地が様々な囲い込みにあっている。
「県民健康調査」「子どもの健康調査」「避難区域の設定」、、
そして最後にはTPPによる医療格差、、

どれを考えても
時既に遅し、
で明るい未来など築ける見込みはない。

このような状態の中で今日
二本松市の母親が長男を殺傷すると言う痛ましい事件があった。
理由は不明なのだが、
考えられるヒントの一つに「囲い込み」があると思っている。
「囲い込まれた」家畜は「ただ,死を待つだけだ
。私達も最終的な死を待つものとして

せめて原発事故と言う,またTPPと言う囲い込みから逃れたいと思うのだが、
世の中はそんな甘いものではない。