嵐とも思える強い風が吹き、
小雨が車の窓に横殴りに突き刺さる…そんな
不安な時間を過ごしながら横浜から来るはずの弟を待つ…
午前5時30分少し空が明るくなり始めて来た頃、
一台のバイクが通り過ぎる…新聞配達のバイクだ!
住む人がいるらしい事がここでも確認できて、
また一つ心がホッとした。が…まだ弟は来ない。
「お願い…早く来て!」
両手を胸の前で組み、心の中でひたすら祈る…
人の顔が確認出来る明るさになってきた午前6時頃、
1台の車が6号国道から駐車場に入って来るのが見えた。
弟が車を降りた。
思わず涙がこぼれた…不安が嬉しさに変わった瞬間だった。
ずーっと、両親・私たちきょうだいとも連絡が取れずに、
かなり心配していた事。18日(金)までに連絡が取れなかったら、
新潟県内で車をチャーターし郡山市経由で、
川内村に入るつもりだったらしく手配を進めていた事を聞いた。
「会えてよかった!もう大丈夫だからね…」
また涙がこぼれた。「安心」と「ありがとう」の涙だった…
小雨が車の窓に横殴りに突き刺さる…そんな
不安な時間を過ごしながら横浜から来るはずの弟を待つ…
午前5時30分少し空が明るくなり始めて来た頃、
一台のバイクが通り過ぎる…新聞配達のバイクだ!
住む人がいるらしい事がここでも確認できて、
また一つ心がホッとした。が…まだ弟は来ない。
「お願い…早く来て!」
両手を胸の前で組み、心の中でひたすら祈る…
人の顔が確認出来る明るさになってきた午前6時頃、
1台の車が6号国道から駐車場に入って来るのが見えた。
弟が車を降りた。
思わず涙がこぼれた…不安が嬉しさに変わった瞬間だった。
ずーっと、両親・私たちきょうだいとも連絡が取れずに、
かなり心配していた事。18日(金)までに連絡が取れなかったら、
新潟県内で車をチャーターし郡山市経由で、
川内村に入るつもりだったらしく手配を進めていた事を聞いた。
「会えてよかった!もう大丈夫だからね…」
また涙がこぼれた。「安心」と「ありがとう」の涙だった…