今日から年金生活

中国ハルビン市方正県から

中国国際結婚の現実

2013年09月25日 | 日記

方正県の女性を日本男性に紹介していた最大手の結婚業者と長春の女性を紹介していた業者が最近、紹介業を止めた。他にも止めた業者は多い。

 

なぜか?

 

実はまだ中国田舎の農民の女の子はとても貧しく朝から晩まで働いても月2000元が精一杯。日本に行けば大楼が持てる、お金が稼げる。だから少々年上のおっさんでもブ男でも日本に行きたい一心である。

 

まあそれは良いにしても一番の失敗は当然日本男性から紹介料を取るが、女性からも多額の紹介料を取っていたことがばれたためである。上記の2社は正直で真面目だから関係ないと言っておきます。ネットの炎上や裁判で業者が疲れてしまった、嫌気がさしたのが大きな理由です。

 

私はお金の問題のように見えるが実はお金の問題ではないと考える。日本人が業者が奥さんからも紹介料を取ってた事実を知らないのが問題であって、事前に知っていてさえすれば何の問題もないのである。高いと思えばその業者に頼まないだけで、納得すれば頼むのである。要は正直に要るものは要りますと書けばよいのである。それで客が来るか来ないかは別の問題である。

方正県の女性を紹介する業者は少なくなったが需要は日中双方まだまだある。

 


方正県の発展

2013年09月25日 | 日記

私が始めて中国ハルビン市方正県に行ったのは9年前。その時は一番のにぎやかな通りである同安路と中央大街の交差点にはまだ信号がなく、警官が誘導していた。車も少なかった。もちろん現在は殆どの交差点には信号があり、多くのベンツ等の高級車が多く走っている。

 

その2年後に買った中古の大楼は6Fでしたが4LDKで200万円だった。一応トイレは水洗式だかお風呂はない。ただし水浴びはできる。エレベーターもない。だからお風呂は週1回程度近くのホテル(星海商務会館等)に行ってお風呂だけ入りに行ったものです。

 

ちなみに現在は2-3階で3LDKで内装費、家具、電気製品を含めて500-600万円位です。お風呂も体半分は浸かることができるし当然お湯もでます。家の中もとても綺麗です。

 

街中はみんな日本人びいきで日本人と分かれば必ずといいほど話しかけてきます。

だから友人が一人で方正県で暮らせるのだろうと思う。

中国の発展をこの9年間、田舎町方正県でみました。しかし、農民の生活は向上していないように思える。それどころか、こういう田舎にも貧富の差は広がっている。毛沢東時代が懐かしいという声を聞きます。それは貧しくても平等であったことだと思う。