新生銀行の国際キャッシュカードに落とし穴があった。昨日中国工商銀行の行員の言ったことが気になったので東京の友人に調べてもらった。新生銀行に電話すると国際カードはVISAカードが行ってるサービスで銀行は提携してるだけだから、VISAに電話して聞いてくださいとの回答だったらしい。
ここでピンと来たのが、そう言えば自分のVISAカードの3-4月分の支払いをしていない。これで利用サービスを止められたことが分かった。今月は下ろせるが6月の年金から下ろせないと工商銀行の行員の言うことがやっと理解した。
自分のお金が下ろせないとは考えたことがなかった。
後日談 VISAの未払いとは関係なかった。その後も下ろせた。いまだにはっきりとした理由が分からない。
仕方ない。一度日本に戻ってから年金の受け取り銀行を中国の銀行に移すことにする。これなら間にVISAが入らないので問題はない。しかも外国の銀行だから万一の差し押さえもできない。ただ年金機構の生存確認が面倒になる。
また東京の奥さんから離婚に応じると連絡があった。往復の飛行機代も払うから一緒に区役所に行こうとの内容。お金に関してはたとえ奥さんでも信じられないので、この飛行機代が本当にもらえるものかわからないと考えるのが正解だろう。自分の金は自分で管理する。夫婦でも信用できない。これが中国で学んだこと。
もう二つ東京に帰る理由ができた。一つは既婚者が女性と暮らすだけで男女双方が重婚罪に問われる恐れがあること。だから結婚要件具備証明書を東京で取得して中国で彼女と結婚すること。まだ63歳だから過給年金も間に合う。奥さんの妹から私の中国の滞在ビザと簡易宿泊登記は問題ないのを知って、今度は重婚罪で警察に通報すると言い出した。これには彼女も堪えたようだ。だから離婚が最優先になった。
もう一つは自分の古いイオスの一眼レフがウィンドウズ8に対応していないので画像が取り込めないことがわかった。そこでCFカードのカードリーダーを方正県で探したがどこも売ってなかった。日本で買う必要がある。あと中国で二度もマイクを買ったが接触不良や雑音が多くて使えない。これも日本で買う必要がある。どうせ日本で買っても中国制だと思うが、そこはジャパンブランド・・・ものは全然違う。
外国で暮らすことは簡単でない、特に中国、恐るべし! 自分は昔から一度決めたことは曲げない性格だか、時々もう東京に帰ろうかなと思う瞬間があるが、でも頑張るしかない。