本日の化粧品成分の講習で分かったこと。
化粧品性分検定テキストには多く触れられていなかったセラミドと
最近増えている遺伝子組み換え型ペプチドについて
皮膚にはり・コシを与えたり、ペプチドは美白にも有用と研究が進んでいる成分
ちなみにセラミド・ペプチドは、他の化粧品成分と同様に
天然のもの、
合成のもの、
天然×合成のものとあります。
現代の科学では共通です。
まずはセラミド
セラミドは肌の間充脂質・ラメラ構造と関係が高い
日本の現在のセラミドの表記とアルファベット表記は
セラミド1~セラミド9
これは登録順です。
因みにエステル型(合成型)
セラミド1 セラミドEOP・EOS
セラミド4 セラミドEOH
セラミド9 セラミドEOS
天然型
セラミド2 セラミドNS
セラミド3 セラミドNP
セラミド8 セラミドNH
人型セラミド
セラミド5 セラミドAS
セラミド6 セラミドAP
セラミド7 セラミドAH
セラミドの表示をアルファベット表記にという声も上がっているようです。
ちなみに私が愛用している化粧品はセラミド3でした。
セラミド3はアルファベット表記でセラミドNP=フィトスフィンゴシン【P】型の 非ヒドロキシ脂肪酸【N】
セラミドE〇〇は合成
セラミドN〇は天然型
セラミドA〇は天然×合成と読み取れそうです。
天然のセラミドがいいのか?効果の高い最新の合成がいいのか?
今使っているにセラミド3の入ったBBUP美容液の上がり方は半端じゃない。
付ければ上がる優れもの。
私は天然のセラミドで肌が整ったり、上がる設計の美容液なら天然が良いかな。
次にペプチド
天然のペプチド抽出物・ペプチド発酵物は 11種(例ダイズポリペプチド)
合成ペプチドが 147種(例:テトラペプチド)
遺伝子組み換えペプチド20種 (ヒトオリゴペプチド)
今後も種類は増えると思います。合成は何となくわかりそうですね。
遺伝子組み換えペプチドは用途に応じて必要な形に計算された(パソコンで逆算する感じ)
天然成分×合成
遺伝子組み換えペプチド数週間使用後のしわの改善・シミの改善の紹介もありました。
最後の質問コーナーで遺伝子組み換えペプチドの安全性を確認する質問がありました。
この質問の答えは・・・・
例にもれづ、安全性は検査実験済みですが、絶対はありません。
これは化学の世界では共通の答えです。
天然でも天然合成でも化粧品は綺麗になるためにつけるもの
お金を払って買うんだもの。
天然素材で最先端のケミカルと同様に美容効果を発揮する化粧品が私の理想
もう見つけてるけどね
21世紀だもの
By さえぽん