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「愛子さまは人の心を読まれるところが」天皇ご一家は“家族全員で見送りたい”と…《全て“眞子さま主導”表明会見》

2021-10-27 10:00:00 | 日記

下記の記事は文春オンラインからの借用(コピー)です。


 10月26日、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)の記者会見が東京都内のホテルで行われた。眞子さんは淡いペールブルーのワンピースに身を包み、小室さんは濃紺のネクタイのトラッドな柄に水色を取り入れていた。お二人は夫婦として初めて会見に臨んだ。10月26日に婚姻届を提出し皇室を離れた眞子さん、小室圭さん。眞子さんは「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語った)
 だが、事前に宮内記者会と日本雑誌協会、在日外国報道協会から提出された質問の中に、「誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問が含まれていました。このことに衝撃を受けるとともに、このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました」として、眞子さんと小室圭さんは手元にペーパーを置いて、それを読み上げる形に変更され、質疑応答は行われなかった。お二人による会見は約11分で終了し、質問に対しては文書で回答が寄せられた。
 前日の10月25日、上皇ご夫妻のもとを訪れたときの眞子さんは、帽子に花のようなコサージュをつけ、暖色のオレンジのお召し物をまとい、翌日の結婚を控えてどこか安堵したような柔らかな表情を浮かべていただけに、このような変更が行われたことに驚いた。よほど眞子さんにとっては衝撃が大きかったのだろう。スーツの色は、美智子さまのお名前を冠したバラ、“プリンセス・ミチコ”を思わせるようでもあった
 眞子さんは複雑性PTSD(複雑性心的外傷後ストレス障害)との診断を公表したことについて、「結婚との関係で公表することを決めました。現在の体調は決して良くありませんが、周りの方々の助けにより何とか今日まで過ごしてこられました。圭さんも、私の体調を心配し、支えてくれています」と文書で回答した。
「私がお願いした方向で進めていただきました」
 記者会見全体を通して、眞子さんは毅然とした表情を崩さず、婚姻届を提出したあとの喜びを感じさせるような表情を拝見することはかなわなかった。眞子さんの発言には終始緊張感が漂い、「誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、謂れのない物語となって広がっていく」と、報道やメディア、インターネット上の書き込みなどに対する不信感や恐怖心を切々と語った。
 特に眞子さんのお言葉の中でポイントとなったのは、小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者の男性とのあいだで起きた金銭トラブルについて、男性への一連の対応は「私がお願いした方向で進めていただきました」という点、それから圭さんの留学について、「圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました」という2点だったように思う。全ては“眞子さま主導”で進められ、“小室圭さんが独断で動いたことはない”ことを、小室眞子さんという民間の立場になったからには、明確に伝えることが必要だと考えたのではないだろうか。文書を読み上げる眞子さん
 そして対照的に、「私にあたたかい気持ちを向けてくださった全ての方々に、心から感謝申し上げます」として、眞子さんと小室圭さんを信じ、結婚を応援する人々への深い感謝の思いを述べたことが印象に残った。
秋篠宮家でも「敵と味方」の分断が
 眞子さんが人々を「敵と味方」にわけるかのようにご自身の思いを語った背景には、秋篠宮家の中でもそうした分断が生まれたことがあったのではないかと拝察している。ご両親である秋篠宮ご夫妻は、眞子さんが玄関前でお別れのあいさつをしたとき、何とも切なく無力な表情をなさっていたように思う。秋篠宮ご夫妻と佳子さまにお別れのあいさつをする眞子さん
 次女の佳子さま(26)は眞子さんを抱きしめられ、眞子さんを今後も全面的に応援する態度を示された。「結婚に関して、誤った情報が事実であるかのように取り上げられたこと、多くの誹謗中傷があったことを、私もとても悲しく感じていました。そのような中でも、姉と小室圭さんがお互いに支え合う姿を近くで見てまいりました。本日、2人が結婚できたことを嬉しく思っております」という佳子さまのコメントには、佳子さまご自身の将来への思いも深く関わっていることだろう。
思いを遂げた眞子さんは「よき便り」のカラスウリを…
 眞子さんは10月23日に30歳の誕生日を迎え、誕生日に際したご近影が公表された。近年同様、佳子さまとともに赤坂御用地内を和やかな雰囲気で散策するお写真と映像の中に、お一人で朱色の果実にそっと手をのばした様子がおさめられている。これは、散策中に見つけたカラスウリの実をご覧になっていた場面とのことで、今年3月に行われた「歌会始の儀」での御歌を思い起こす。お題は「実」だった。
〈烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に〉2021年、眞子さま(当時)のお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供
 カラスウリの花言葉には「誠実」や「よき便り」などがあり、年内の小室圭さんとの結婚をほのめかすような、意味深な御歌だったのではないかと今では思えてくる。秋篠宮ご夫妻が公表された「昨年、私が二人の結婚を認めると会見でお話をしたことも、二人の考えが常に一貫していたことによります」というコメントにもあったように、まさに眞子さんは自らの思いを遂げたのだ。
最後に天皇ご一家の愛犬である由莉が加わった“意味”
 10月22日、眞子さんは天皇皇后両陛下に結婚のあいさつをするため、皇居・御所を訪れた。両陛下がお別れのあいさつを受けられる「朝見の儀」は行われなかったため、私的なご訪問となった。
 懇談は約1時間10分にわたり、あいさつが始まってから約10分後には両陛下の長女・愛子さま(19)も参加されて、とても和やかな雰囲気だったという。最後にご一家の愛犬である由莉も加わったことには、大きな意味があるようだ。
愛子さまは人の心を読まれるところがおありになる」
「犬の由莉は天皇ご一家にとって家族の一員ですから、最後に加わったのではないでしょうか。つまり、“家族全員で眞子さまを見送りたい”というメッセージの表れなのではないかと思います。愛子さまは人の心を読まれるところがおありになる。お小さいころから折に触れてご一緒にいらした眞子さまとの思い出も多いでしょう。愛子さまはご両親の意を汲み、眞子さまのお気持ちも察して、両陛下とともに眞子さまの今後を応援し、門出をお祝いされたことと思います。2020年、愛子さまお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供
 眞子さまは内親王としての公務もご立派で、ご両親のおっしゃることを“はい、はい”と素直に聞いてこられた優等生でした。皇室を離れられるにあたって、このような異例中の異例といえる形になったことに、かつてお仕えした人の多くが無念な思いを抱いているでしょう」(宮内庁関係者)秋篠宮ご一家。7月11日に赤坂御用地で撮影され、眞子さまが皇族の立場で映るご家族5人での写真の提供は最後となる見通しだという 宮内庁提供
 文書回答で「私と圭さんが元皇族とその夫として皇室とどう関わっていくつもりかというご質問についてですが、私がお伝えできるのは、一人の人として、皇室の方々のお幸せをお祈りしたいと思っているということです」と述べた眞子さん。結婚に関する儀式や行事を行わず、一時金も受け取らない、皇室としては例をみない結婚となった。妹の佳子さまや今年12月に20歳の誕生日を迎えられる愛子さまへの影響については、どのように考えているのだろうか。



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