こんにちは、fujiです。
7月の伝統行事といえば、七夕ですね。
街中でもあちらこちらで短冊や笹飾りを目にします。
教室にも飾ってありますよね☆
七夕飾りにはいくつか種類がありますが、それらの意味を調べてみました。
☆短冊(たんざく)
六日の朝早く、カラトリ(サトイモ)の葉にたまった夜露をころがし、
小川で洗い清めた硯にうつし取ってそれで墨をすり、
詩歌や「七夕」「天の川」などと書いて、歌や書の上達を願いました。
昔は、梶の葉に歌をしたためました。現在は願いごとを書くようになりました。
★吹き流し(ふきながし)
昔の織り糸を垂らした形をあらわしていて、機織や技芸の上達を願いました。
現在の吹き流しは、この五色の織り糸の形が原点です。
☆折鶴(おりづる)
延命長寿の願いがこめられています。
かつては一家の最年長者の年の数だけ折り、吊るしました。
★投網(とあみ)
魚介の豊漁を祈ると同時に、食べ物に不自由しないよう豊作を祈りました。
今年の幸運を寄せ集めるという意味も含まれています。
☆層籠(くずかご)
和紙飾りの裁ち屑を中に入れて下げますが、清潔と節約の大切さを養います。
★巾着(きんちゃく)
富貴を願いながら、節約、貯蓄の心を養うことを願って飾ります。
☆紙衣(かみごろも)
紙で作った着物で、裁縫や技芸の上達の願いをかけました。
七夕竹の一番先端に吊るすという習わしがあり、
子どもが丈夫に育つよう病や災いを身代わりに流す形代の意味もあります。
これらの七夕飾りは、作るにはちょっと本格的で複雑??
それでは、もう少し簡単な簡単な折り紙の七夕飾りに挑戦してみてはいかがでしょう?
「おりがみくらぶ」のWebサイト
http://www.origami-club.com/tanabata/ では七夕飾りの折り図をプリントアウトできます。
アニメーションの解説もあるので、とっても分かりやすいですよ。
出来上がった折り紙は、教室に飾らせて頂きますのでぜひお持ちください!
教室には折り紙のご用意もあります。お茶タイムに一緒に作ってみましょう♪