こんにちは、fujiです。
今朝の出勤中、甲州街道の歩道を自転車で走っていると、
前方から車体の上に何か球体のものが乗っている車が見えました。
横を通り過ぎる時に、それがストリートビューの撮影機材ということに気付き、
とっさにブレーキをかけて後ろを振り返りましたが、すでに通り過ぎてしまっていました。
白っぽい車体に、カラフルなデザインが描かれていたとしか認識できませんでしたが、
びっくりしました\(◎o◎)/!
(教室スタッフKさんもその車を見たことがあるそうで、
googleストリートビューとちゃんと書いてあったそうです)
なぜかというと、話は本題に入りますが、ちょうど昨日の夕方のニュースで、
富士山のストリートビューが紹介されていたからです。
ストリートビューとは、オンラインでグーグルが無料提供している地図検索サービスのことです。
世界中のいろいろな場所を、通りに立った目の高さで 360 度見渡すことができるのですが、
そのカメラが富士山にも潜入した模様です!
7月上旬にバックパック型の撮影機材・トレッカー(重量18kg、15台のカメラがついている)
を背負った人が富士山で目撃されていたそうですが、このトレッカー撮影隊は
合計3日間で1合目から山頂までを歩き、パノラマ写真1万4000枚を撮影したとのこと。
登山道ということで、実際にトレッカーを背負ったのは、委託したプロの登山家です。
斜度が30度にも達する斜面やよじ登る必要のある岩場、火口に滑り落ちる危険もある雪渓、
あるいは強風の中で重心の高いトレッカーを背負いながら、できるだけ水平を保ちながら
同じ姿勢で登り続けるのは非常に難しかったそうです。
また、一度バッテリートラブルにも見舞われ、撮影されていなかった区間を下って
登り直したこともあったとしています。
どうやって撮影を行ったのかは、こちらのムービーにまとめられています。
非常に美しいのでぜひご覧ください!
http://www.youtube.com/watch?v=J2LDkP7UbxU&hd=1
私は富士山に登ったことがないのですが、ストリートビューを見ていて思ったことは、
富士山には人工物がけっこう多いこと、登山客が多いこと、そして頂上からの景色は、
さすがに下を見下ろすものばかりで絶景だということ!
誰にでも富士山登山が疑似体験できるのというのはすごいですね。
一方で、実際に富士登山を計画している人に向けては、あらかじめストリートビューで
危険な個所や混雑しやすい区間を把握したり、写真に写り込んでいる登山者の服装や装備を
参考にするなど、安全な登山のために役立てて欲しいとのことです。
実際に富士山登山を目指す方もそうでない方も、一度、富士山ストリートビューをご覧ください。
見方が分からないという方は、教室でお気軽にご質問くださいね!