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  パソコン市民IT講座 府中第2教室 パソコンサロン府中

■パソコンの記憶装置について

2020年09月23日 | 教室からのお知らせ

パソコンの中で文書や写真などのデータを保存してくれている「記憶装置」。

今までは「HDD」が主流でしたが、最近では「SSD」が搭載されているパソコンが人気です。

 

HDDとはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略。中にある円盤が高速で回転してデータやプログラムなどを電磁的に書き込んだり読み出したりします。

回転中に大きな衝撃が加わると、データ消失や動作不良の原因となることがあります。このHDDの弱点は、「構造的に衝撃に弱い」ということ。

 

SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略。半導体素子メモリを使った記憶装置です。

近年、SSDの容量が大きくなってきたこともあり、普及しています。

SSDのメリットは、衝撃に強いということ。またデータの読み出し、書き込みも速いです。

HDDよりも小さく軽い形状で、パソコンの小型化にも一役買っています。

HDDに比べ、まだ割高ですが価格は徐々にこなれてくるでしょう。

SSDの場合、壊れてしまった場合にデータを取り出すことが難しく設計されています。SSDを利用する場合には定期的なバックアップを心がけましょう。

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