長野県 伊那市|松本市 医療用ウィッグ 相談・試着 医療用ウィッグサロン オオネダ

既製品には無い自然なツヤのウィッグで、あなただけのウィッグだから他人の目を気にせず安心してお過ごしいただけます。

長崎新聞に載りました。 長野県 乳癌 抗癌剤治療 医療用ウィッグ・かつら オオネダ

2012-10-31 08:31:04 | メディアに紹介されました
長崎支部として活動している吉川さんが

長崎新聞に載りました


記事全文


『寄り添い「らしさ」支援』


抗がん剤の副作用で髪が抜け落ちるショックは、特に女性患者にとって大きい。

医療用のかつらを使って元の髪型に再現し「自分らしさ」を取り戻す支援をする県内で唯一の「再現美容師」。

地元佐世保に5月開店した美容室「aura」代表を務める。

かつらを求める客には、他の予約を入れず一対一で対応。

じっくり話すことから始める。

仕事や暮らしぶり、人柄をつかみ、客の要望を取り入れてスタイルを提案。

鏡越しに会話をしながら、約2時間かけてカットとスタイリングを施す。

人毛と人工毛を手植えしたかつらは、ミディアムとロングの2種類で、軽いパーマで変化をつける。

美容専門学校を出て東京で働いたころ、がんを患う美容師が2004年設立したNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会(東京)を知った。

「女性の自分らしさのために」という方針に感銘し09年、再現美容師となった。

東京で40人以上に携わり、佐世保でこれまでに3人の注文があった。

「あなたに何がわかる」—。

東京時代、脱毛の不安を受け止めきれない客から、そんな言葉を浴びたこともある。

自分にできることは、持っている知識や技術を説明し、思いを懸命に伝えることだった。

治療がはじまり、自宅で抜けた大量の毛束を目にした客は、覚悟を決めて再訪。

身の上話や死生観などをぽつぽつと話してくれた。

心が開いた瞬間だった。

「外出意欲が出た」と家族らから感謝されたりするとうれしい。

一方で、客から足が遠のいた客もいる。

完治したのか、亡くなったのか、知ることはほぼない。

「限られた期間のお付き合いだが、満足してもらえることを願っている」

病状や薬の種類は多く、今後も勉強を続ける。

「完全に自分の身に置き換えられないが、少しでもお客の気持ちに寄り添えるように」。

店外の人通りを眺めながら、言い聞かせるようにつぶやいた。


問い合わせはaura(電0956・22・3383)。





長崎にお住まいの方で、お困りの方はご相談だけでも構いませんので

お気軽にお問い合わせしてみてくださいね



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ヘアーサロン オオネダ(伊那店)11月のお休み

5日(月)・6日(火)・12日(月)・18日(日)・19日(月)・26日(月)


アトリエ松本店

不定休・完全予約制(月曜日対応可)


私の不在日

27日(火)は、ヘアエピテーゼ協会の定例会に出席するために、一日不在となります。


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