9月5日に太田記念美術館の
「全揃い冨嶽三十六景展」に行きました
太田記念美術館は、
浮世絵の初期から終末にいたるまでの代表作品をコレクションしている
小さい規模ながらも評価の高い美術館です
葛飾北斎(1760-1849)の「冨嶽三十六景」は、
天保二年(1831)頃に出版されました
一つの対象を様々な視点から徹底的に捉えようとする描写
実際に見ると細かく描かれている部分があり、
色がきれい
だけど、遠近感がめちゃくちゃで 結 構 適 当
北斎は、奥行きを描くのが上手ではないかも
わからない部分は、あからさまにごまかしています
いい展覧会でした!