(3日目)
カトリック宝塚教会~宝塚ホテル~光の教会~梅田~帰宅
3日目は単独行動です。
カトリック宝塚教会
設計者:村野藤吾
竣工年:1966年
阪急宝塚南口を降りて徒歩5分のところにある、小さな教会です。
外観はマッシブな印象ですが、内部は繊細な造りになっています。
天井の緩やかなカーブ、チャペルのバルコニー、
内部階段とその手すり、祭壇等、独特ののディテールが溢れています。
光の教会(茨木春日丘教会)
設計者:安藤忠雄
竣工年:1989年
JR茨木駅よりバスに乗って、光の教会へ。
見学者が多く、牧師さんはこの教会の説明をしてくれました。
予算が厳しかったにも関わらず、安藤氏はディテールにもこだわりをもって
完成させたということが、牧師のお話から伝わってきました。
礼拝堂の入り口から壁を抜けて右に曲がると、
光の十字架の空間に至ります。
この壁は、日常から祈りの空間に入る境界としての役目があるようです。
「この壁で○百万は違うねん。」と牧師はおっしゃっていました。
礼拝堂には、キリスト、マリアの偶像はなく、
光の十字架とパイプオルガンだけ。
本当にシンプルな教会です。
ちなみに茨木春日丘教会は、プロテスタントに属しています。
どちらもこんな教会見たことない!というような個性的な教会でした。
この3日間の関西旅行を終えて、東京に帰ってきました。