甘い水、苦い水

大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定＆タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。


こんにちは、翠川琉妃です。
今日は雨が降ってますね
でも、少しは涼しくなるかもです♪
けど、湿気でむしむし？？


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一週間ほど前に新聞で読んだコラムが心に残ったので、
ちょっと思った事を書いてみます

内容はというと、
ＪＲの尼崎脱線事故について書かれていました。


脱線してしばらくしてから救急隊員が車内に入った時に
あちらこちらに点滅している小さなランプが目に入ったそうです。

暗い車内でチカチカと点滅していたのは
携帯電話の着信を知らせるランプだったそうです。

あと、切れては鳴り、切れては鳴り、呼び出し音が響きわたっていたそうです。
そのたびに携帯電話は光っていたそうです。

無数のランプがまるでホタルの光のように見えたのだそうです



「蛍来い、こっちの水は甘いぞ、あっちの水は苦いぞ」
と言う童謡があります。

これはあの世の魂をこの世に呼び寄せる歌だそうです。

こっちの水は甘いぞ・・はこの世のことです。
あっちの水は苦いぞ・・はあの世のことです。

あっち（あの世）に行っても苦い水しかないよ。
だからこっち（この世）に戻って甘い水をのんだ方がいいよ。
と言う切ない願いが込められています。

ホタルの童謡にこんな切ない意味があったんですね。
知らなかったです。


あの、携帯電話の光が救いとなってどれぐらいの方達が
この世に舞い戻ったのでしょうか。

出来ることなら電車に乗っておられた全ての方達が
この世に舞い戻ってきて欲しかったと思いました。
（言葉に出すと、とても薄っぺらくなってしまいましたが・・・
お許しくださいね）

ホタルが見れる時期は終わって、
JR尼崎脱線事故は2005年4月25日だったので
4年目の4月25日も過ぎてしまって・・
時期外れの記事になってしまいましたが、
ふと、新聞のコラムを思い出して書いてしまいました。

なんだかとっても切ないコラムでした



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