運命とはどのように決まるのか？

大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定＆タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんばんは、翠川琉妃です。
今日はさわやかな風が吹いていましたね。
朝晩も涼しくてもう秋？と思ってしまいます。


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皆様は「運命とはどのように決まるのか？」と思ったことはありませんか？
私は日々お客様のご相談を受けて、占って、アドバイスをしています。

ですので、「運命ってきまっているのかな」と考えることもしばしば。
でも、「運命って変えれるから決まっていないのかな」
と考えたりもします。

そこで、お釈迦様の教えで
【善因善果、悪因悪果、自因自果】というのがありまして、
意味をしると「ああ、そうか」と納得した次第です。


「善因善果」とは、善い原因は善い結果を、
「悪因悪果」とは、悪い原因は悪い結果を、
引き起こす、ということです。

善い種をまいて悪い結果が起きることもありませんし、
悪い種をまいて善い結果が表れることもありません。

例えばですが、
大根の種を植えてスイカがなるということはあり得ませんよね。
良い行いをすると良い結果が得られる。
悪い行いをすると悪い結果となる。
スイカの種を植えれば必ずスイカがなるということです。

次に「自因自果」とは、
自分のまいた種は、自分が刈り取らなければならない、
ということです。

自分がまいた種を他人が刈り取ることは絶対にないですし、
他人がまいた種を自分が刈り取るということも絶対にないのです。

他人のまいた種の結果が自分にに表れることは「他因自果」といい、
自分のまいた種の結果が他の人に表れることは「自因他果」といいます。

分かりやすく言うと、
自分が一生懸命勉強すると友達の成績があがる・・
そんなことはないですよね。
もしそうなるのなら誰も努力して勉強はしないと思いますよ
また、友達がお酒を飲んで、一滴もお酒を飲まない自分が酔ってふらふら
にはなりませんよね。そういうことです。


お釈迦さまが「因」と説かれているのは「行為」のことで、
「結果」とは「運命」のことです。

幸福という善い運命は、自分自身の善い行いが生み出したものであり、
不幸や災難という悪い運命は、自分自身の悪い行いが引き起こしたものなのです。

善いのも悪いのも、自分の運命のすべては、自分のまいた種が生み出した
ものですよ、と仏教では教えられています。

「自分の運命のすべては、自分のやった行為が生み出したものであり、
それは万に一つも例外はないのだよ」と教えられているのが仏教なのだそうです。

でも、自分は真面目に生きてます。
だけど、どうしてこんなに不幸な目に合うのでしょうか？
という疑問も残りますよね

それは次回に書きたいと思います。
では



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