SP♪IDDM+レイノー!!

・・・って、インスリンでおなかいっぱいなんですけど・・・

440♪

2010-11-14 08:16:16 | 音楽
近所のお宅から聞こえる、ピアノの調律音で、半年前に来て頂いた調律師さんの話を思い出しました。

普通、電子楽器は、A4(真ん中のラ)の音が、440Hzになるように設定されています。

ただ、楽器によっては、微調節できるものもあります。

アコースティックピアノは、音程に関しては、弦楽器と同じ理屈です。

だから、ハンマーで叩かれる弦を、強く張れば、高い音になりますよね。


調律師Wさん:「SP♪さんは、ライブの時、440でチューニングされますか?」

SP♪:「はあ・・・440ですね。もともと440で設定されてるし、変えた事ないです。

    普通、そうだと思いますけど・・・」

Wさん:「そうですよね!それが、時々、441とか442で調律してくれって言われるんです。

   1Hzや2Hz上げるって、音楽的にどう違うんでしょうね。僕には理解できません。

   1Hz高くすれば、約30kgの力が、余計にピアノにかかるんです。

   だから、2Hz上げれは、僕の体重くらいのストレスなんです。

   そこまでして、チューニングを変えたいものなんでしょうか?」


自分のピアノじゃなくても、ぎゅーっと引っ張られて痛がってるのが、かわいそうなんでしょうね。

調律師さんの、ピアノに対する愛情は、多分演奏者より強いんだなと思いました。


彼の奥さんも、調律師さんで、それぞれが、マイピアノを持っているそうです。

かわいがってるんだろうな~。


ところで、音叉って440Hzですよね。

441とか442とかで調律する時はどうするんでしょう?

Wさんに聞いてみました。

音叉は、440Hzだけでなく、441Hzも442Hzもあるんですって。

Wさんは、いつも3本の音叉を持っているそうです♪  

へえ~~。