お陰さまで今回の旅も無事に帰ってきて記録にまとめることができました
ブログを更新しながら、旅で出会った風景や優しい人達のことを懐かしく思い出しながら、もう一度旅をしているようでした
出発の1週間位前から、iPhoneに入れた天気アプリで宿泊予定の各地の天気を調べていました
予報では直前まで、旅行期間中のほとんどの地で天気が芳しくなくて・・・
ところが不思議なことに、向かう先々で次々に天気が好転していき、スカンジナビア半島とフィヨルドのダイナミックな自然を満喫することができたことに驚いています
もしかしたら、フッティルーテンの売店で何よりも先に目に飛び込んできた「トロル(妖精)」を、ずっと可愛いがりながら旅の道連れにしていたからかもしれません
きっと守ってくれたのね、ありがとうトロル君♪
今回の旅、これまでになくやけに夫婦一緒の写真が多いのは・・
夫が旅行前に買ったCASIOの分離型自撮りカメラのせいです(^o^)
写真はいつも私が Panasonic のコンパクトデジカメで撮っているのですが、今回はそれに加えて自撮りの時は夫のこのカメラでだいぶ遊んでしまいました(^^)
モニター兼シャッターボタンとレンズ部分を分離できるので、例えば下の写真では↓夫の右手がこのパーツのボタンを押しています
(レンズ部分は向かいの手すりに置いて撮りました)
2018年の平昌オリンピックでは特に、ノルウェーの活躍が目ざましかったことが記憶に新しいです
スカンジナビア半島の国には、バイキングのイメージもありワイルドなイメージを抱いていました
ところがこの国で実際に出会った人々は、優しく温かい笑みを絶やさず、いつもゆっくり丁寧に対応して下さるのです
そしてこの温もりこそが、厳しい自然の中で生活していく中で人々が何よりも大切にしていることなのだと気づきました
北欧諸国が、福祉国家として国民が安心して暮らす体制を維持するための財源は税金なので、スウェーデンもノルウェーも物価(消費税)が高かったです
特にそれは外食で感じました(林檎やバナナは安いです)
そのため、夕食のレストランは地元の人にも支持されているお店をじっくりネットで探し、メニューの内容も訳したり調べてから行ったところがほとんどです
そもそも北欧では、外食よりも家で作って食べる時間を大切にしているのだと思います
そういうカルチャーはとても大切なことで素敵ですよね!
それにしてもフィヨルドの大自然には感動し、忘れられない風景になりました
スカンジナビア山脈が縦に貫くこの半島
100万年前は氷河に覆われていたこの地が、氷河の移動で削られ、侵食された谷に海水が入り込んでフィヨルドが形成されました
両側の断崖と深い谷に圧倒されながら、数多くの神話も残るこの地には神も妖精も宿っていても不思議はないと思うのです
沿岸では、船がフィヨルドの岩礁に乗り上げることも度々だったことかと・・経験で学びながら苦労して漁業を営んできた人々の勇気と忍耐力も国民性として受け継がれているのでしょう
鉄道と船とバスで周ったスカンジナビア半島
大自然の前で、自分はとても小さなちっぽけな存在だと改めて実感しています
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旅行前には図書館で本を借りたり、中古も含めて本を買って調べていましたが、ネット上の実際旅行された方が書かれたブログや情報も大変参考になりました
そんな経緯もあり、今回も長々とブログを連載してしまいましたが、今後旅行される方のお目にとまることがありましたら、何かのお役に立てれば・・と思い記事にしています
以下、リンク集です^^
■『スカンジナビア半島の旅①アクセス』
■『スカンジナビア半島の旅②スウェーデンへ』
■『スカンジナビア半島の旅③ノールランストーグで北極圏へ』
■『スカンジナビア半島の旅④トロムソからフッティルーテン』
■『スカンジナビア半島の旅⑤ロフォーテン諸島レイネ その1』
■『スカンジナビア半島の旅⑥ロフォーテン諸島レイネ その2』
■『スカンジナビア半島の旅⑦モスケネス~ボードー~オスロ』
■『スカンジナビア半島の旅⑧オスロ~ミュルダール~フロム』
■『スカンジナビア半島の旅⑨フロム~グドヴァンゲン~ヴォス~ベルゲン』
■『スカンジナビア半島の旅⑩ベルゲン、帰国の途』
■『スカンジナビア半島の旅⑪旅の終わりに&リンク集』