イタリアから元気に帰国しました!
生徒の皆さまにはご予約にご不便をおかけしてしまって申し訳ありませんでした
時差ボケもありませんので、もういつでもご予約下さって大丈夫です!
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イタリアは、2011年9月にツアーに参加して旅行して以来2回目
5年前に訪ねた町は・・
ミラノ、ベローナ、ベニス、ピサ、フィレンツェ、アッシジ、ローマ、バチカン市国、ナポリ、カプリ島(青の洞窟)、アマルフィ、カゼルタ・・
ツアーの良さは、有名な観光スポットをチャーターバスで余すことなく見て回れ、イタリアでは事前手配が必要な美術館観覧の時間予約に煩わされる心配もないことだったと思います
それでも、昨年ヨーロッパを鉄道で旅する面白さを知って以来、イタリアは鉄道を乗り回しながら行きたい町を自由に歩いてみたい国の一つになっていました!
陸地ではフランス・スイス・オーストリア・スロベニアに隣接しているものの、あとはぐるりと海に囲まれているところや、細長い国土の真ん中にアペニン山脈が走り、火山国であるのも日本に似ている気がして^_^
「長靴にはいった猫(←正しくはぶた猫)」と呼んで下さい♪
今回訪ねたイタリアの町は・・
ベローナ、ドロミテ地方(ボルツァーノ、レノン、カレッツア湖、トレント)、ベネツィア、ミラノ、チンクエテッレの村々、ポルトヴェーネレ、ペルージャ、ナポリ、パレルモ、タオルミーナ、エトナ山、ターラント、アルベロベッロ、ポリニャーノアマーレ、レッチェ
では夜行寝台列車「tello」乗車までパリ時間
ではベルニナ線をポントレジーナで下車(コルヴァッチ展望台~スールレイ峠)をトレッキング
★オレンジでマークした部分が、今回の旅で利用した路線図です
この地図には、スイスの一部が含まれているのでその部分はマークしましたが、地図にない路線では国際夜行寝台列車「thelloで(パリリヨン駅→ベネツィアサンタルチア駅)」区間
夜行フェリーを利用したのは(ナポリ→パレルモ)区間
メッシーナ海峡を3回(笑)渡る時は、フェリー&水中翼船(Utica Lines)を利用
■乗車した列車
1,国際夜行寝台列車「thello」
2,TRENITALIAの高速列車「Frecciaシリーズ」
①Frecciarossa
②Frecciabianca
3,私鉄NTV社の高速列車「.italo」
4,TRENITALIAの「IC(Inter City)」*主要都市間を結ぶ長距離列車
5,TRENITALIAの「RV」「R」*快速列車・普通列車
6,レーティッシュ鉄道(RhB)ベルニナ線 *夏季限定のトロッコ列車
7,レノン鉄道(ボルツァーノ)
8,エトナ山周遊鉄道(シチリア)
9,SUD EST鉄道(プーリア州)
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1→レイルヨーロッパのサイトから手配
2→確定的な長距離路線は、TRENITALIAのサイトから
スーパーエコノミー料金(超得割)でeチケットを取得
3→ .italoのサイトから LOW COST料金(超得割)でeチケットを取得
4→TRENITALIAのサイトから
スーパーエコノミー料金(超得割)でeチケットを取得 したものと
予定が変わる可能性があった区間については、
★EURAIL ITALY PASS FLEXI SAVER (2等)
FLEXI 5日利用(二人同時利用のパス料金二人分320€)
*ICの座席予約指定料はたったの+3€です!!
5→ほとんどEURAIL ITALY PASS(FLEXI SAVER 2等 )利用、
パスを使うにはもったいない近場乗車の日は窓口で切符購入
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その他・・ミニメトロ(ペルージャ)、トラム(ミラノ)、地下鉄、バス、ロープウェイ、ケーブルカー等
タクシーは2回しか使いませんでした(^o^)
①ナポリ中央駅→フェリー乗り場
②タオルミーナ滞在アパート→タオルミーナ駅
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昨年10月から時間をかけてこつこつ準備を進めてきた旅行です(^^)
夏の航空券を最安値価格帯で手に入れるには、できるだけ早い手配が必須
今回は、一人往復110,000円(各種税込)でドバイ経由エミレーツ航空のチケットを入手していました
ホテルも同時進行でネット予約
息子との長期旅なので節約を心がけ、一泊80€~100€/ツイン一室を目標に探しました
夏の野外オペラ開催期間のベローナ宿泊だけが予算オーバーになりましたが、他の宿泊はすべてこの範囲内です(^^)v
(基本的には駅に近いホテル)
イタリアの鉄道は覚悟していたほどではありませんでしたが・・これまで乗った他の国の鉄道より遅れや変更が頻発.. (^_^;)
それに振り回されたこともあったし、逆にお陰でひとつ前の列車に乗れたことも..
「あ~まぁこんなもんかぁ~~」と腹をくくり慣れました♪(^o^)
周到に準備してもその通りにならなかったりもありましたが、やっぱりしっかり調べていたから慌てずにすんだし、満喫できたことも多かったと思います🎶
*地球の歩き方シリーズでは以下の3冊を図書館で借りてきました
・「ミラノ、ベネツィアと湖水地方」
・「フィレンツェとトスカーナ」
・「南イタリアとマルタ」
*その他、とても興味深く読みふけっていたのは以下の12冊
*いつものように自作のまとめノートも.. 〆(。。 )
困ったことが起こっても、必ず誰かが助けてくれました
どれもこれも素敵な思い出です
イタリア語は幼児の挨拶程度を練習していきましたが、通常会話はどうしても英語ですることになります
30歳代までの若いイタリア人には英語も話せる人が増えているように感じました
50歳代より年上だと英語は皆目わからない人が多かったです
それでも身振り手振りのイタリア語で一生懸命教えて下さったマンマ、「仕方ないねえ~あたしについてきなさい」と言う感じで連れて行ってくれた大マンマ、手のひらでひらひらあしらわれているのかと思いきや実は目は思い切り優しく、ただ英語が話せないからだったおじさん・・ずっと心配して行き先を見ていてうなずいてくれたり、「違う違う、そっちじゃない」と指差ししてくれたり・・
イタリア人は想像していたよりずっとずっと優しかった!(*^^*)
夏のバカンスシーズンということもあり、外国人観光客の方々との交流も心に残りました
「①~⑳」位?の連載になってしまうかもしれませんが(^_^;) 、それぞれの回でご紹介したいと思います
*山と海で拾ってきた小石たちは、左手前から時計回りに・・
スールレイ峠(スイス)の堆積岩、エトナ山の溶岩、アドリア海沿岸ポリ二ャーノ・ア・マーレの海岸で拾った石、タオルミーナのイソラ・ベッラの海岸で拾った石
石を眺めながら色々思い出しています..(✿◡‿◡ฺ)
やっぱり、鉄道の旅は楽しい ...