そう、この間の訛りで思い出した東北の方言をいくつか。
知らないと勘違いされることが多い言葉。
『なげる』、これは投げることではなく、「捨てる」の意味。
たとえば、「コレなげといて」と言ったら、「捨てておいて」ってこと。
エイッと投げるのではありません。
『よごす』、汚すことではありません、「濡れる」という意味。
うちの父も今でもよく使ってるなぁ。
「この布巾よごしてきて」と言われたら、汚くしてくるのではなく、水で濡らしてくるのが正解。
『へる』、発音は「へ」の方にあります。減るのではなく、「入る」のこと。
「風呂さはよへれ」というのは、「風呂に早く入りなさい」の意味になります。
この『へる』を丁寧に言った言葉で、「おへれんせ」というのがある。
意味は「お入りなさい」。
岩手を離れて数十年になるうちの両親は、普段はほとんど方言は出ないけど、でもたまにとっさの時に言ってたりするなぁ。
大きな物を運ぶ時、父が「そっち、たなってたなって」と言ってて、「たなってって何!?」と思ったら、「そっち持って」ってことだった。
あー、そうだ、おいらが関西弁で面白いと思った言葉に、「しゅむ」というのがある。
「ようしゅんで美味しいよ」って義母さんが言ってて、なんだろうと思ったら、「よく味がしみ込んでいて美味しいよ」ってことだった。
「しゅむ」って、面白いなぁ、と。
そう関西の友達に言ったら、「えー!そぉ?『しみる』より『しゅむ』の方がそんな感じするやーん。(例えば)傷にしゅんで痛ーい、とか。ねぇ!」と言われた。
逆に、東日本で「しゅむ」が通じないことに驚いていた。
日本語も面白いねー。
知らないと勘違いされることが多い言葉。
『なげる』、これは投げることではなく、「捨てる」の意味。
たとえば、「コレなげといて」と言ったら、「捨てておいて」ってこと。
エイッと投げるのではありません。
『よごす』、汚すことではありません、「濡れる」という意味。
うちの父も今でもよく使ってるなぁ。
「この布巾よごしてきて」と言われたら、汚くしてくるのではなく、水で濡らしてくるのが正解。
『へる』、発音は「へ」の方にあります。減るのではなく、「入る」のこと。
「風呂さはよへれ」というのは、「風呂に早く入りなさい」の意味になります。
この『へる』を丁寧に言った言葉で、「おへれんせ」というのがある。
意味は「お入りなさい」。
岩手を離れて数十年になるうちの両親は、普段はほとんど方言は出ないけど、でもたまにとっさの時に言ってたりするなぁ。
大きな物を運ぶ時、父が「そっち、たなってたなって」と言ってて、「たなってって何!?」と思ったら、「そっち持って」ってことだった。
あー、そうだ、おいらが関西弁で面白いと思った言葉に、「しゅむ」というのがある。
「ようしゅんで美味しいよ」って義母さんが言ってて、なんだろうと思ったら、「よく味がしみ込んでいて美味しいよ」ってことだった。
「しゅむ」って、面白いなぁ、と。
そう関西の友達に言ったら、「えー!そぉ?『しみる』より『しゅむ』の方がそんな感じするやーん。(例えば)傷にしゅんで痛ーい、とか。ねぇ!」と言われた。
逆に、東日本で「しゅむ」が通じないことに驚いていた。
日本語も面白いねー。