また夕べMの夢を見た。
Mとは、高校の同級生。
部活も一緒で男子だけど親友のように仲が良かった。
数学はわからないところは先生よりもMに聞いていた。
いつもわかるように教えてくれて、試験前などありがたかった。
卒業しても、それぞれ結婚しても、たまに連絡とったり、何年かに一度は部活の仲間で会ったりしていた。
二年前、突然Mは病気で亡くなった。
びっくりなんてもんじゃない。
単身赴任で名古屋に行ってたのは知ってたが、まさか病気になってたなんて知らなかったし。
お通夜にも行ったけど、なんだかホントにこの世にいないのか?と実感がわかずにいる。
今でもたまに夢にMくんが出てくる。
夕べは、頭が痛くなったようで倒れていた。
そんな夢だった。
あの世でどうしてるのかな。
Mがいたおかげでおいらの高校生活はとても楽しかったよ、ありがたい。
そういえば、歴史小説が好きで、「項羽と劉邦」読んでたな。
他にも割と長編の小説を読んでいたっけ。
理系なのにそんなの好きなんだ、と意外に思ったんだよね。
あ、運動神経もめちゃめちゃ良かったな。
そう思ったら、今更だけど結構万能なヤツだったんだな。
なんでそんな早く行っちゃったのかな〜。
両親もお兄さんお姉さんもお葬式で泣いていたが、ホント、親より先に行くなよなー。
なんでも万能だし人当たりが良くて先輩に可愛がられるヤツだったが、そこだけが残念。残念過ぎる。
も少し、いやもっと遊びたかったよ。
自分の高校生活の思い出の中には常にMがいる。
一生心の中にいる。
でも居ないという現実が今でも不思議でしょうがない。
また夢で会おう。