入浴しながら考える

『２３５５』の新曲「ぷかぷかたこ」いいねぇ♪


ムスコが高校に入る前に、いらなくなった中学の教科書を処分しようと思ったんだけど、国語の教科書に森鴎外の短編小説「高瀬舟」が載ってたので、捨てないでとっておいた。
おいらは「高瀬舟」読んだことなかったんで、読んでみたいなぁ、と思って。
有名な文学作品だけど、全然内容知らなくてね、いやはや、お恥ずかしい。

で、ようやく今日、風呂に入りながら読んでみた。
ほ～ん、なるほど、そういう話しだったのか。
超簡単に言うと、江戸時代、弟殺しの罪で島流しになった罪人と彼を船で運ぶ際に同乗した同心とのやりとり、を書いたもの。
短いお話だけど、うーん、なかなか考えさせられるやね。

足るを知る、はて、人は何をもって幸せと考えるのでしょうか？？


短編とは言え、風呂入りながら読んでたから、最後の方はちょっと頭がくらくらしてきたよ。
やべぇやべぇ。
でも途中でやめるのもいやだったし、我慢して入ってました。
ぬるま湯でも長湯は結構熱くなってきちゃうやね。
気を付けないと。