本読んでると、「ぞっとしない」って言葉がたまに出てくる。
それはぞっとしない話だね
とか。
「ぞっとする」は、背筋が凍るような、とても怖いっつー意味あいで使われるので、
「ぞっとしない」はその反対の意味なのか?と思ったんだけど、それだと文章の意味が通じない。
もし「ぞっとする」の反対だとしたら、変な言い回しだよね?
で、結局「ぞっとしない」というのは、面白くない、あまり感心しない、という意味でした。
あんまり日常的に使うことはない言葉だとおいらは思うけど。
では、なぜ面白くないってことを「ぞっとしない」って表現するんだろう?
不思議だわ。
と思ってさらに調べてみたら、「ぞっとする」には、感動で背筋が震えるほどっつー意味もあるようだ。
いい意味じゃん。
なので、背筋が震えるのは、<感動して>と<恐怖で>の2種類あるわけだな。
「ぞっとしない」は「ぞっとする」の否定だけど、前者のほうの否定であって、感動するほどでもない、ってことになるそうな。
へー、なるほど。
日本語は奥が深い。
ひとつ賢くなったね
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