この前ビアズリー展行ったんだが、別の展示室で明治期前後の浮世絵も展示してあって、そこに三代歌川広重って方の作品もいくつかあったのね。
しかし・・
どれを見ても、うーむ、どうなのこの三代目は?
この絵で広重名乗るのは、どうよ?
と思ってしまった

いかに初代が素晴らしかったか、って思うね。
だってさ、広重のことあまり知らなくてもたいていの日本人なら、『江戸時代の浮世絵の日本橋の絵』って言えばアレか!と思い浮かぶじゃん。
すごく構図も斬新で細かく丁寧に描かれてて鮮やかに江戸を一枚の絵に収めてて、みんなの印象に残って。
なのに、うーむ・・・これで三代目を名乗っていいのか、って思ってしまったのよね。
エラソに言ってしまって悪いけど。

ああ、いかに初代が素晴らしかったのか、センス抜群だったのか。
あと継ぐ方も大変だな。
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