卵焼き、オムレツなどの卵製品には、カロチン色素が使用されていることがあります。
カロチン色素は、アイスクリームや卵製品を橙色に着色して、美味しく見せる事が出来ます。
そして生卵の黄身を色付けするのにも、カロチンは用いられているようです。鶏のエサにカロチンを混合していますが、カロチン自体が栄養成分になっています。
通常、カロチンは油に溶けた状態のものが多いですすが、カロチン色素はそれを乳化させて、水にも綺麗に分散させるように作られています。そのため、茶碗蒸しの素など、ダシ汁で卵液を割ったようなものでも簡単に添加して着色できますので、色々な食品に使用できるようになっています。
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