弊社では、「粉末かんすい」と「液体かんすい」を製造していますが、粉末かんすいはお客様の方で溶かしていただくなどの手間が掛かり、液体かんすいは捏ね水に混ぜるだけですので作業性が良いのが特徴です。
液体かんすいは、タンクの中で、水にアルカリ性の原料を入れて撹拌します。複数の原料の中には、溶けやすいものと溶けにくいものがあり、効率良く作業をするために混合する順番があります。(これは普通の食品でも同じことだと思います。)
溶かしてしばらく経っても、気泡が残っていますので、すぐには充填できません。静置して、安定するのを待ちます。他のメーカーさんでは温度調節を行っているところもあります。最後に検査をして充填作業に入り、製品化となります。
昔は、原料の品質にバラつきがあり微調整が必要でしたが、最近の原料は安定してきていますので、良い原料メーカーを選ぶことも大切だと思っています。
弊社ホームページ http://www.sankou-shokai.co.jp/