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あまちゃん第151話 それぞれの今できること

2016-04-04 20:58:19 | あまちゃん放送中
音痴の鈴鹿さんが北三陸でチャリティーコンサートをやりたいと言いだし対応に苦慮する春子とアキちゃんたち。
影武者の事実を知る彼らは鈴鹿さんの音痴をごまかし無事にチャリティーコンサートを終わらせることはできるのでしょうか。

ついに太巻まで北三陸にやってきました!
リアスの前で看板を直すユイちゃんに出会い見とれる太巻。
ユイちゃんは太巻と気づかずそのまま店内へ入っていきました。
スナックリアスの入り口の方へ向かう太巻。
そこにはスナックの方の看板を出すユイちゃんがいました。
「やっと会えたね」と太巻。
突然の出会いにユイちゃんは呆然としていました。

憧れの人の登場に胸騒ぎが隠せない潮騒のメモリーのかわいい方
その緊張はなまっている方にも伝わりました。
「でえじょうぶか?」とユイちゃんを気遣うアキちゃん。

ユイちゃんは緊張のあまり顔面蒼白でした
鈴鹿さんに突然北三陸に行った理由を聞く太巻。
「怖いんです。春子さんが」と春子のスパルタレッスンを思い浮かべながら答える鈴鹿さん。
愛のムチだと春子をかばう太巻。
そんな二人の会話をミズタクと共に注意深く聞くアキちゃん。

一方ユイちゃんは緊張のあまり席をはずしてしまいました
生ハムを注文したり場末のスナックで浮きまくる敏腕プロデューサーと大女優。
アキちゃんユイちゃんがいなくなったことに気づき外に出て行きました。
北三陸のみんなに事の成り行きを話し始めようとする太巻。
「スケ番だったんですってあの方。そうでしょ!」太巻のセリフを遮りみんなに尋ねる鈴鹿さん。
「そりゃお前春子は北三陸の初代積み木崩しだもの」と弥生さん。
「コーヒー牛乳買ってこいって言われてカフェオレ買ってきた男子がぶっ飛ばされたんですよ」と安部ちゃん。
「それオレだ。甘さが足りねえと言って殴られて前歯飛んだ」と告白する菅原さん
「優しい一面もあったべ。いじめられてる小学生助けたり」と春子をかばう大吉。
そんな大吉を見て口を尖らせる鈴鹿さん

しかし菅原さんや安部ちゃん学年が全然違うはずの吉田さんまでもが春子のヤンキー伝説を話し始めました。
それでも春子をかばう大吉。
「駅長さん。やけに肩持つじゃない」と突っ込む鈴鹿さん。
「春子はオレに惚れてたからな」とこの期に及んで嘘をつく大吉
「ああ見えて積極的な女でね猛烈にアタックされました」と話を続ける大吉。
「どうでもいいお話の途中申し訳ありません。かわいい方の子は?」と本題に入る太巻。
「私?」とボケる弥生さんにニヤッと笑う太巻。
「ユイちゃんならずいぶん前に出て行きましたよ」とミズタク。
声をかけられてミズタクがいることにようやく気がついた太巻。
「何で…何で…GMTとかさ鈴鹿ひろ美とか何でこんな…急にくんの?太巻さんまで…太巻さんまで」とトイレに篭り取り乱すユイちゃん。

「何で…何でこんなど田舎の終わってる過疎の町に…今まで誰も見向きもしなかったくせに…何で急にくんの?ねえ地震があったから?」と毒を吐くユイちゃん。
そんなユイちゃんをトイレの外から心配そうに見守るアキちゃん。

「ユイちゃんがいるからだよ。みんな君に会いたいんだよ。潮騒のメモリーズのかわいい方に」とユイちゃんに話しかけるミズタク。
ミズタクの言葉に強くうなずくアキちゃん。

「訛ってる方もうなずいてるよ」とミズタク。
「んだんだ。ほらユイちゃんが去年言ってた通りになったべ」とユイちゃんとの駅のホームでの会話を思い出しながらユイちゃんに話しかけるアキちゃん。
「これから電車が通って海女カフェも作ってもっと来るぞ!なあせっかく会いに来たんだからでておいでよ。なっ!」とユイちゃんを説得するアキちゃん。

それでもトイレに篭ったままのユイちゃん。
「ユイちゃん。太巻です。どうしてトイレに篭っているのかな?お腹が痛いのか?キリキリ痛いのか?それともシクシクいたいのか?」とユイちゃんに話しかける太巻。
「痛くないです」とようやくトイレから出てきたユイちゃん。

「あらためまして太巻です」と挨拶する太巻。
太巻に一礼してから自分の気持ちを話し始めるユイちゃん。
「私東京にはいきません。ここでやっていきますアキちゃんと水口さんと一緒で潮騒のメモリーズで」ときっぱり答えるユイちゃん。
「でももう君二十歳だろ。いつまでもご当地アイドルじゃ先見えないし東京に出るのは今がラストチャンスじゃないかな」と説得する太巻。
「東京も北三陸も私に言わせれば日本なんで。お構いねく」と頭を下げ断るユイちゃん。

「もう私たちずっとやっていきます!おばあちゃんになってもずっと潮騒のメモリーズです!」とポーズを決めるユイちゃん。
「です」と少し遅れてポーズを取るアキちゃん。

「それは…かっこいいね」と微笑む太巻。
いいムードだったのに店内から潮騒のメモリーのイントロが!

急いで店内に入っていくアキちゃん。
歌い始めようとしている鈴鹿さんからマイクを奪い
「ダメだって。油断も隙もねえなあ」と舌打ちして鈴鹿さんを叱るアキちゃん。

「すいません」としおらしくなる鈴鹿さん。
そのまま歌い始めるアキちゃん
一方リアスの外では太巻とミズタクが話をしていました。
「多少歌えるようになったんですよね?」と尋ねるミズタク。
「春子さんにまかせっきりでオレもずっと聞いてない。けど元があれだからな。いいんじゃねえかな。人前で下手な歌歌って恥かいてさ。殻破れるんならそれだけでもあの人に取ったら大躍進だろ」と話す太巻。
「かわりましたもんね。鈴鹿さん。鈴鹿さんの付き人になればアキちゃんも少しは成長するかなって思ったんですけどむしろ鈴鹿さんの方が影響受けちゃうっていう」と感慨深く話すミズタク。

「お前もだろ水口。仕事もそこそこ順調だったのにこんな田舎で琥珀掘って面白いか?」と突っ込む太巻。
「これ見てください」とアリの入った琥珀を見せるミズタク。
「これ見てると真ん中のアリがユイちゃんでその周りを固める樹液が田舎の地元意識なんかじゃないかって。アキちゃんみたいに日の目を見ることはなかったけど地元意識に守られてユイちゃんの魅力は永遠に色あせないっていう」
「水口…ごめーん全然わかんなーい」残念ながら太巻には伝わりませんでした
「でしょうね。俺も自分で言ってて違うなって思いました」と適当なミズタク
そのころ店内のユイちゃんはアキちゃんたちのステージを見て心底楽しそうに笑っていました


太巻と鈴鹿さんを海女カフェに連れて行くミズタク。
「わあ!ちょっと芸能人来るなら言ってよ!恥ずかしい。こんなポロシャツで…もっといいポロシャツ持ってるのに!」と大騒ぎするいっそん

海女カフェの様子を真剣に見て回る太巻。
「ここで歌うんだ」と鈴鹿さんに話しかける太巻。
「ここで歌うんです」とうなずく鈴鹿さん。
「まずいな」「まずいですよね」と言い合う太巻とミズタク。
「すいません。精一杯頑張っているんですけどいかんせん素人仕事で…」と勘違いして謝るストーブさん。
「だろうね。これはプロには到底真似できない。雑なのに愛がある」と海女カフェを褒める太巻
またも勘違いして「すいません」と謝るストーブさん

「僕が上野で劇場作る時に目指したのがこれだ。正直さっきまでいくらか寄付しようかと思ってた」と太巻。
「金出すって言ってるぞ」嬉しそうないっそん。
「でも違った。これでいい。これがいい。お金かけたらちゃんとしちゃう。この絶妙なバランスが崩れちゃう」
「金ださねえって言ってます」と残念そうな先輩
突然ステージで踊りだした太巻。

「バカなのか」とツッコミを入れるいっそん
「プロでもない。素人でもない。アマチュアのなせる技。まさに海女カフェ」と太巻。
「鈴鹿さんのおかげです」とお礼を言う先輩。
「後回しになってたんです。みんな半分諦めてたし。だっていらねえしこんな田舎にカフェ。ずっと浮いてたし。壊して元の漁協にすんべって。だけどアキちゃんが」とアキちゃんの言葉を思い出しながら話す美寿々さん。
「海女カフェ復活させっぺ!ここさもう一回海女カフェ作るべ!」

「海女カフェ建ててユイちゃんやアキちゃんが歌って地元を元気にするんだってそれが今オラニできることだって言うの」と嬉しそうに話す美寿々さん。
「そしたら鈴鹿ひろ美が歌いに来るよって話になって慌ててリフォームしたんです」と先輩。
「みんなすんげえ楽しみにしています。よろしくお願いします!」と鈴鹿さんの手を握り締めるストーブさん。
「いいの?本当に大丈夫?」と尋ねる太巻。
「いい。ここで歌うの。それがオラにできることなの」とアキちゃんの口調を真似て答える鈴鹿さん

「そうか。じゃあ頑張って僕帰るから。僕も僕にできることやるよ」と東京へ帰っていく太巻。

後日海女カフェには最新の音響設備が導入され関係者各位には太巻と鈴鹿さんの結婚披露宴のお知らせのファックスが流れました。
場所は海女カフェで鈴鹿さんのコンサートと同じ日でした!

太巻と会い最初は極度の緊張でトイレに篭ってしまったユイちゃん
しかし少し無理しているようにも見えますが自分の言葉で自分お考えをきっちり伝えました
ミズタクの琥珀の話雰囲気は分からないでもないけどやっぱりわからないような
でも歌うアキちゃんたちを見て笑うユイちゃんを見るとミズタクの言うようにアキちゃんたちがいる限りユイちゃんは大丈夫だと感じました
今できることをやる太巻かっこよかったです
いっそんたちのツッコミも面白かったです

今日のアキちゃん

リアスのステージで大暴れのアキちゃんです
鈴鹿さんへの舌打ちから始まり潮騒のメモリー暦の上ではディセンバー、エグザイルなどすごく楽しそうでした
心配そうにユイちゃんを見つめる表情もよかったですね