「ママの花嫁姿見たい?」と照れくさそうにアキちゃんに尋ねる春子。
「見てえ!」と心底嬉しそうに答えるアキちゃん
というわけでアキちゃんの一言で3組の合同結婚式が開かれました。
余興はいっそんの南部ダイバーから始まり
種市先輩の南部ダイバー
足立先生の手品は背広から鳩の鳴き声がずっと聞こえてました
そして弥生さん美寿々さんかつ枝さんのパフュームではノリノリすぎてヒビキが肩を脱臼してしまいました
急遽アキちゃんも加わり3度目の南部ダイバーが披露されました
そして花束贈呈。とはいえ安部ちゃんに身寄りはなく大吉の母は酔っ払ってしまったので花束はばっぱに集中しました。
たくさんの花束で足元がふらつくばっぱを支えるアキちゃん。
そしてばっぱに花束を渡す春子。
花束を持ちながら二人の様子を幸せそうに見つめるアキちゃん
続いてばっぱからの一言です。
「えーと天野家の初代マーメイドでがす」と嫌がっていたのに饒舌に挨拶をこなすばっぱ。
「鈴鹿さんわざわざこんな辺鄙なところ来てくれてありがとうごぜえます」と深々とおじぎするばっぱ。
鈴鹿さんも同じように頭を下げました。
「あんたが動いてくれたおかげで20数年前におがめなかった娘の花嫁姿をはからずも見ることが出来ました。できれば忠兵衛さんにも見せたかったがぜーんぶ叶ったらあの人もうここさ帰ってこねえから」
ばっぱの挨拶に感動しちょっと照れくさそうな春子。
「大吉!今度こそ安部ちゃん泣かしたらオラもう北鉄乗んねえぞ。ウニ丼作らねえぞ!わかったか?」と大吉にはっぱをかけるばっぱ。
大吉は力強く「はい!」と答えました
「それから新巻鮭!」とボケも挟むやたらスピーチ慣れしているばっぱ
「あんたみてえな金持ちが田舎さ目つけるのはいいことだ。どんどん金出せ。そしたらオラたちもどんどん元気だすべ」と太巻に挨拶をしました。
「んだんだ!」と元気よく立ち上がる弥生さん。
しかしばっぱに「座れ」と言われ意気消沈の弥生さん
とばっちりで同じく「座れ」と言われる太巻
「おととし倒れまして去年は地震があったりして明日はどうなるかわかんねえ毎日を送ってましたが娘や孫に助けられてなんとか生きてます」
ばっぱの挨拶を真剣な表情で聞くアキちゃん。
「明日は海開きでがす。今年はウニもけえってきたし去年のリベンジでがす。いっぺえ潜っていっぺえ獲ってそれで一段落したら…まこれは毎年言ってることですが今年こそ海女を引退するつもりです」とみんなの前で宣言するばっぱ。
急なことでどう反応していいのか分からないアキちゃん。
「これからはおめえたちの時代だ。老兵は潔く…去るものは追わないでください」と笑顔を見せるばっぱ。
「最後に本日はみなさんオラの夢を…叶えてくれてどうもありがとう」とみんなに向かって頭を下げるばっぱ。
同じように春子も頭を下げました。
会場には拍手が響きました。
かっけーばっぱの挨拶を聞いて「夏ばっぱ」と呟くアキちゃん
「なんだ?」と聞き返すばっぱ。
「え?ごめん。返事すると思わなかった」と驚くアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て会場は幸せそうな笑い声に包まれました
そして記念撮影。アキちゃんミズタクがいないことに気付きました。
「いても気付かなねえのにいねえと気付くもんだな」とユイちゃんに話しかけるアキちゃん。
その頃ミズタクはひとり琥珀堀りをしていました。
見慣れない物を発掘して怪しそうに見つめるミズタク。
リアスには正宗、大吉太巻らがいました。
鈴鹿さんの東北ツアーのためお座敷列車を見ずに北三陸を離れる太巻夫妻と正宗夫妻。
「僕だって見たいですよ。こないだのお座敷列車だって乗ってないし今日の鈴鹿さんの歌僕だけ聴いてないし」と愚痴をこぼす正宗。
しかし太巻には鼻で笑われ吉田さんには「再婚しても蚊帳の外ですね」と言われてしまいました
一方天野家ではビールを持って秘密部屋に入ろうとしている春子がいました。
ドアを開けると鈴鹿さんがベッドでくつろいでいてお互いビックリして悲鳴を上げました。
「ずっとお借りしてたんです。社長は?」と春子に尋ねる鈴鹿さん。
「ここ…私の部屋だから」と戸惑いながら答える春子。
春子もベッドに座りお互い指輪を見せ合って幸せそうに笑いました
「懐かしいわね。ここ」と部屋を見て話す鈴鹿さん。
「そうでしょ。これとかやばくないですか?」と渋谷哲平のレコードを見せる春子。
「渋谷哲平?おんなじの持ってる!」とテンションの上がる鈴鹿さん
そのころアキちゃんはユイちゃんと駅の休憩所で明日の練習をしていました。
「かっこよかったね鈴鹿さん。さすが天下の大女優だべ」と鈴鹿さんのステージを思い返すアキちゃん。
「アキちゃんはさあどっちが辛かったと思う?」とユイちゃん。
「え?どっちが?」と聞き返すアキちゃん。
「鈴鹿さんと春子さん」とユイちゃん。
「ああ影武者問題か」とようやく間違えずに言えたアキちゃん
「私は鈴鹿さんの方が辛かったんだと思うんだよね。なんとなく。ステージ見ててそう思った」と話すユイちゃん。
アキちゃんは言葉を出さず二人のことを考えていました。
秘密部屋で一緒にいる春子と鈴鹿さん。
「なんか変な感じ。自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて。楽しかったですか?」と尋ねる春子。
「はい」と答える鈴鹿さん。
「吹っ切れた?」と聞く春子。
再び「はい」と答える鈴鹿さん。
「私も」と笑顔で答える春子。
「それはよかった」と鈴鹿さん。
再び場面はアキちゃんたちに移ります。
「知ってた?明日全国放送のテレビも来るんだって」と緊張した様子のユイちゃん。
「うん。ママに聞いた」よ堂々としているアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て「アキちゃんは平気だよね」とユイちゃん。
「うん。ユイちゃんがいるから怖くねえ」と語りかけるアキちゃん。
「東京ではひとりだったからな。訛っている方だけじゃ潮騒のメモリーズと言えねえべ」と立ち上がるアキちゃん。
「もちろんかわいいほうだけでもダメだ。二人揃うのは何年ぶり?」と質問するアキちゃん。
「3年ぶり」と答えるユイちゃん。
「3年かあ。長かったようなあっという間だったような」とアキちゃん。
「…私は長かった」と3年間を振り返りながら呟くユイちゃん。
ユイちゃんの3年間を誰よりも知っているからこそ言葉が出てこないアキちゃん。
観光協会では3年前と同じようにストーブさんと先輩たちが看板を作っていました。
アキちゃんの方ばかり塗る先輩に嫉妬する相変わらずのストーブさんでした
そしてついに海開きの日がやってきました。
「海女クラブのみなさんおはようございます」スピーカーから流れた声はなんと鈴鹿さんでした!
驚いて飛び起きるアキちゃん。
「サプライズだ!超サプライズだ!」と大喜びのアキちゃん
ノリノリの鈴鹿さん。かつ枝さんたちが間近で聞いてうっとりとしています
「じゃあ行くね」と仏壇に手を合わせ東北ツアーに向かう春子。
「もう行くの?せめて開通式見ていけばいいのに」と寂しそうなアキちゃん。
「辞めとく。色々思い出しちゃうから」と春子。
「そっか」と納得するアキちゃん。
「まっ頑張ってね!」とエールを送る春子。
「うん!」と元気いっぱいに返事するアキちゃん。
2012年7月1日北三陸が大きな1歩を踏み出します。
ついに影武者覚えました
ばっぱの挨拶愛があってユーモアもあるいいスピーチでした
「夏ばっぱ」とアキちゃんが呟くのもわかります
アキちゃんとユイちゃんそして春子と鈴鹿さんの会話がここからまた走り出そうとする前向きな気持ちが出ていて気持ちのいいものでした
お座敷列車を見ずに旅立つ春子を見て春子とアキちゃんそれぞれ親離れ子離れできて成長したんだなって感じました。
今日のアキちゃん
お座敷列車当日高台から大好きな北三陸の海を見るアキちゃんです
これから始まる楽しいお座敷列車を予感させる表情です
いよいよ明日はお座敷列車!潮騒のメモリーズの晴れ舞台楽しみです
「見てえ!」と心底嬉しそうに答えるアキちゃん
というわけでアキちゃんの一言で3組の合同結婚式が開かれました。
余興はいっそんの南部ダイバーから始まり
種市先輩の南部ダイバー
足立先生の手品は背広から鳩の鳴き声がずっと聞こえてました
そして弥生さん美寿々さんかつ枝さんのパフュームではノリノリすぎてヒビキが肩を脱臼してしまいました
急遽アキちゃんも加わり3度目の南部ダイバーが披露されました
そして花束贈呈。とはいえ安部ちゃんに身寄りはなく大吉の母は酔っ払ってしまったので花束はばっぱに集中しました。
たくさんの花束で足元がふらつくばっぱを支えるアキちゃん。
そしてばっぱに花束を渡す春子。
花束を持ちながら二人の様子を幸せそうに見つめるアキちゃん
続いてばっぱからの一言です。
「えーと天野家の初代マーメイドでがす」と嫌がっていたのに饒舌に挨拶をこなすばっぱ。
「鈴鹿さんわざわざこんな辺鄙なところ来てくれてありがとうごぜえます」と深々とおじぎするばっぱ。
鈴鹿さんも同じように頭を下げました。
「あんたが動いてくれたおかげで20数年前におがめなかった娘の花嫁姿をはからずも見ることが出来ました。できれば忠兵衛さんにも見せたかったがぜーんぶ叶ったらあの人もうここさ帰ってこねえから」
ばっぱの挨拶に感動しちょっと照れくさそうな春子。
「大吉!今度こそ安部ちゃん泣かしたらオラもう北鉄乗んねえぞ。ウニ丼作らねえぞ!わかったか?」と大吉にはっぱをかけるばっぱ。
大吉は力強く「はい!」と答えました
「それから新巻鮭!」とボケも挟むやたらスピーチ慣れしているばっぱ
「あんたみてえな金持ちが田舎さ目つけるのはいいことだ。どんどん金出せ。そしたらオラたちもどんどん元気だすべ」と太巻に挨拶をしました。
「んだんだ!」と元気よく立ち上がる弥生さん。
しかしばっぱに「座れ」と言われ意気消沈の弥生さん
とばっちりで同じく「座れ」と言われる太巻
「おととし倒れまして去年は地震があったりして明日はどうなるかわかんねえ毎日を送ってましたが娘や孫に助けられてなんとか生きてます」
ばっぱの挨拶を真剣な表情で聞くアキちゃん。
「明日は海開きでがす。今年はウニもけえってきたし去年のリベンジでがす。いっぺえ潜っていっぺえ獲ってそれで一段落したら…まこれは毎年言ってることですが今年こそ海女を引退するつもりです」とみんなの前で宣言するばっぱ。
急なことでどう反応していいのか分からないアキちゃん。
「これからはおめえたちの時代だ。老兵は潔く…去るものは追わないでください」と笑顔を見せるばっぱ。
「最後に本日はみなさんオラの夢を…叶えてくれてどうもありがとう」とみんなに向かって頭を下げるばっぱ。
同じように春子も頭を下げました。
会場には拍手が響きました。
かっけーばっぱの挨拶を聞いて「夏ばっぱ」と呟くアキちゃん
「なんだ?」と聞き返すばっぱ。
「え?ごめん。返事すると思わなかった」と驚くアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て会場は幸せそうな笑い声に包まれました
そして記念撮影。アキちゃんミズタクがいないことに気付きました。
「いても気付かなねえのにいねえと気付くもんだな」とユイちゃんに話しかけるアキちゃん。
その頃ミズタクはひとり琥珀堀りをしていました。
見慣れない物を発掘して怪しそうに見つめるミズタク。
リアスには正宗、大吉太巻らがいました。
鈴鹿さんの東北ツアーのためお座敷列車を見ずに北三陸を離れる太巻夫妻と正宗夫妻。
「僕だって見たいですよ。こないだのお座敷列車だって乗ってないし今日の鈴鹿さんの歌僕だけ聴いてないし」と愚痴をこぼす正宗。
しかし太巻には鼻で笑われ吉田さんには「再婚しても蚊帳の外ですね」と言われてしまいました
一方天野家ではビールを持って秘密部屋に入ろうとしている春子がいました。
ドアを開けると鈴鹿さんがベッドでくつろいでいてお互いビックリして悲鳴を上げました。
「ずっとお借りしてたんです。社長は?」と春子に尋ねる鈴鹿さん。
「ここ…私の部屋だから」と戸惑いながら答える春子。
春子もベッドに座りお互い指輪を見せ合って幸せそうに笑いました
「懐かしいわね。ここ」と部屋を見て話す鈴鹿さん。
「そうでしょ。これとかやばくないですか?」と渋谷哲平のレコードを見せる春子。
「渋谷哲平?おんなじの持ってる!」とテンションの上がる鈴鹿さん
そのころアキちゃんはユイちゃんと駅の休憩所で明日の練習をしていました。
「かっこよかったね鈴鹿さん。さすが天下の大女優だべ」と鈴鹿さんのステージを思い返すアキちゃん。
「アキちゃんはさあどっちが辛かったと思う?」とユイちゃん。
「え?どっちが?」と聞き返すアキちゃん。
「鈴鹿さんと春子さん」とユイちゃん。
「ああ影武者問題か」とようやく間違えずに言えたアキちゃん
「私は鈴鹿さんの方が辛かったんだと思うんだよね。なんとなく。ステージ見ててそう思った」と話すユイちゃん。
アキちゃんは言葉を出さず二人のことを考えていました。
秘密部屋で一緒にいる春子と鈴鹿さん。
「なんか変な感じ。自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて。楽しかったですか?」と尋ねる春子。
「はい」と答える鈴鹿さん。
「吹っ切れた?」と聞く春子。
再び「はい」と答える鈴鹿さん。
「私も」と笑顔で答える春子。
「それはよかった」と鈴鹿さん。
再び場面はアキちゃんたちに移ります。
「知ってた?明日全国放送のテレビも来るんだって」と緊張した様子のユイちゃん。
「うん。ママに聞いた」よ堂々としているアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て「アキちゃんは平気だよね」とユイちゃん。
「うん。ユイちゃんがいるから怖くねえ」と語りかけるアキちゃん。
「東京ではひとりだったからな。訛っている方だけじゃ潮騒のメモリーズと言えねえべ」と立ち上がるアキちゃん。
「もちろんかわいいほうだけでもダメだ。二人揃うのは何年ぶり?」と質問するアキちゃん。
「3年ぶり」と答えるユイちゃん。
「3年かあ。長かったようなあっという間だったような」とアキちゃん。
「…私は長かった」と3年間を振り返りながら呟くユイちゃん。
ユイちゃんの3年間を誰よりも知っているからこそ言葉が出てこないアキちゃん。
観光協会では3年前と同じようにストーブさんと先輩たちが看板を作っていました。
アキちゃんの方ばかり塗る先輩に嫉妬する相変わらずのストーブさんでした
そしてついに海開きの日がやってきました。
「海女クラブのみなさんおはようございます」スピーカーから流れた声はなんと鈴鹿さんでした!
驚いて飛び起きるアキちゃん。
「サプライズだ!超サプライズだ!」と大喜びのアキちゃん
ノリノリの鈴鹿さん。かつ枝さんたちが間近で聞いてうっとりとしています
「じゃあ行くね」と仏壇に手を合わせ東北ツアーに向かう春子。
「もう行くの?せめて開通式見ていけばいいのに」と寂しそうなアキちゃん。
「辞めとく。色々思い出しちゃうから」と春子。
「そっか」と納得するアキちゃん。
「まっ頑張ってね!」とエールを送る春子。
「うん!」と元気いっぱいに返事するアキちゃん。
2012年7月1日北三陸が大きな1歩を踏み出します。
ついに影武者覚えました
ばっぱの挨拶愛があってユーモアもあるいいスピーチでした
「夏ばっぱ」とアキちゃんが呟くのもわかります
アキちゃんとユイちゃんそして春子と鈴鹿さんの会話がここからまた走り出そうとする前向きな気持ちが出ていて気持ちのいいものでした
お座敷列車を見ずに旅立つ春子を見て春子とアキちゃんそれぞれ親離れ子離れできて成長したんだなって感じました。
今日のアキちゃん
お座敷列車当日高台から大好きな北三陸の海を見るアキちゃんです
これから始まる楽しいお座敷列車を予感させる表情です
いよいよ明日はお座敷列車!潮騒のメモリーズの晴れ舞台楽しみです