ぼちぼちお盆明けの仕事が始まった今日この頃、
皆さん休みボケしてませんか
マリオは今日からよさこいの練習が再開するんですが、
すっかり体が鈍ってます。
昨年アメリカから帰国後、
まともに旅行なんかしていなかったんですが、
夏季限定販売の青春18きっぷを買って
旅に出ましたよ。
青春という割には、むしろ電車好きな大人が使っているようで、
JRの普通列車が5日分乗り降り自由で、11,850円。
遠くに行けば行くほど得をする切符ですな。
そんな訳で一路西へ。
甲府駅で乗り換え。
ちょうどお昼時、ほうとうを食べようと立ち寄ったのは
奥藤本店というそば屋さんで、
鶏もつ煮が名物のお店。
この店は自分たちで煮込むシステム。
卓上コンロでグツグツさせるので、
砂時計で3分間計って麺を投入。
更に3分煮込んで味噌を入れたら出来上がり。
野菜が煮崩れないので、好みの硬さに調整できるのが嬉しい。
さて、腹ごしらえした後は長野県、駒ヶ根駅へ。
18時過ぎてしまったので、これ以上は移動できないだろうと思い、
行き当たりバッタリでビジネスホテルに電話。
運良く、駅から近いホテルに泊まれた。
駅前商店街、リスの銅像が可愛いけど、
シャッター閉まるの早いし。
遅くまでやってる居酒屋チェーンに入るも、
あまりに料理が不味くてビックリした~。
これでやっていけるんだから、田舎のチェーン店は怖い。
翌朝はホテルの朝食バイキングでモリモリ食べた後、
電車で2駅先の伊那福岡駅から、歩いて田切駅に向かう。
お天気雨みたいな変な天気ですわ。
超ローカルな2両編成の列車。
鉄道マニアっぽいオジサンも乗ってる。
伊那八幡駅到着。
駆けつけ一杯のビールを飲みつつ、
向かったのは天竜舟下り。
なんか辺鄙な所にあるんだけど、
私の他にもリュック背負って歩いて来た
お一人様女性がいましたよ。
こちらの舟下りは一人2400円。
弁天港という船着場から、
時又港という船着場まで30分ほどで到着。
船頭さんたちのトークもオモロイし、
楽しい舟下りだった~。
他にもスリリングな筏流しやラフティングもあるらしいですぜ。
その後は終点の豊橋まで一気に南下。
あっという間に日が暮れちゃったけど、
さすが都会、お盆だし、ビジネスホテルの空きが簡単に見つかるんですな。
夕飯に駅前の飲食店を物色中、
気になって入ったのが、「げんこつやま」という店。
カウンター席に座れたので、厨房内もよく見える。
名物はどて煮。各種140円~180円。
こちらは焼き豆腐と大根。
まさに飴色とはこの事ですな。
中までしっかり色づいてる。
こちらは一番人気のとんちゃん串とうずら。
串焼き各種も美味い。
つくねは月見だと20円増しで200円。
地元の常連さんが多いらしく、
味には定評があるようですわ。
やっぱ都会の店は美味くないとやっていけませんなぁ。
そして翌日はホテルの朝食サービスで、
パンとゆで卵とコーヒーを頂いたあと、
あっという間に静岡入りして、浜名湖に寄り道。
今日もどんよりしてるけど、
やっぱ湿度は高いし。
長野は涼しかったなぁ。
その後浜松で下りて、名物のうなぎを食べることに。
駅前の有名店、八百徳へ。
メニューは定食3000円以上でっせ。
しかも現金払いのみなので、気をつけて~。
うな丼ではなく、ひつまぶしみたいなんだけど、
お櫃うなぎ茶漬け、3,186円。
これが美味かった~。
でも一杯目はうな丼のまま食べてね。
腹ごしらえをしたら、
温泉に入りたいので熱海に移動~。
本当は大江戸温泉物語に行きたかったんだけど、
日帰り温泉受付終了になっていたので、
途中にあった湯宿一番地の日帰り入浴へ。
お風呂はそんなに広くないけど、
館内は綺麗だし、いいお湯だった。
帰りに飲食店を物色するも、
またしても居酒屋チェーン店に入ってしまい、大失敗。
バイトがやる気無いし、トイレが超汚かったし。
とにかく料理の出来栄えにムラがありすぎる。
田舎町で、チェーン店に入ってはいけないという教訓ですわ。
唯一美味しかったのがフローズンビールね。
因みに私は栄養士の資格を持っている上に、
学生時代から飲食、接客関係の仕事ばかりをしてきて、
奥飛騨の温泉旅館で仲居の経験もあるので、
ホテルや飲食店に対する評価は結構厳しい。
アメリカでは日本食レストランのキッチンで働いてきたけど、
衛生面ではまだ日本の方がマシですわ。
メキシカンのお兄ちゃんが、キッチンの床に唾吐いてるのは、
「オーマイガッ」な日常茶飯事だったし、
キッチンに食品用アルコールも用意されていないしね。
こんな飲食関係に厳しい私が、自炊しながら旅をした
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