～9. GEORGIA（ジョージア）Atlanta（アトランタ) 風と共に去りぬ ミュージアム 170Mile ドライブ

はい。

ジョージア州に入りましたよ。

また時差です。　1時間時計が進みました。

でも東海岸に居る間は これ以上時差は無いので、当分安心。

今日はアトランタに居ます。

あ、スポーツネタとか一切ないので、期待してた人すみません。

 

私がアトランタに来た目的は一つ。

「風と共に去りぬ」の舞台だから。

作者のマーガレット・ミッチェルもアトランタ出身。

 

私の母親が大好きな物語で、我が家にも小説があるんだけど、

私が10代の頃、母に薦められて読んだのがこれ。

母は映画も3回観に行ったらしい。

主人公のスカーレット・オハラのような、

波乱万丈だけど情熱的な人生に憧れる女性は多い筈。

そんな訳で、今日は個人的に好きな文学の旅。

「風と共に去りぬ」の故郷を訪ねて。

 

映画ファンの方が集まるのはこちら。

マリエッタという町にある小さな博物館。

Marietta Gone With the Wind Museum

映画を中心にした資料、パンフレット、衣装など、25000点もの収蔵品があるのよ。

 

入ると、右手には数々の衣装が展示してあるのだ。

主人公、スカーレット・オハラが着用したドレス。

 

ウエストが18インチ、46cmだったそうですぜ！

内臓ないぞ～。

 

ドレスと同じデザインで、人形やフィギュアも作られてるけど、

余りにも多すぎて、写真載せきれない。

 

写真がいちいち素敵なのよ。

 

こちら、スカーレットのマミー役として大活躍の

アフリカンアメリカンのHattie McDaniel（ハティ・マクダニエル）

黒人女性で初めて、アカデミー賞のオスカーを受賞した方です。

 

1939年のアトランタの新聞が沢山保管してありますぞ。

様々な広告が「風と共に去りぬ」をモチーフにしている。

 

懐かしいレコード。

今レコード使うのはDJくらいですわ。

 

そして、このテーブル！

勿体なくて物が置けないっつーの。

 

お土産コーナーも充実していて、風ともグッズが盛り沢山。

一家に一台、スカーレットパネルは如何でしょうか？

 

さてさて、続いて来たのは、

物語の舞台ではないかと言われているジョーンズ・ボロという町。

物語に出てくるタラという町は架空の町だけど、

この町がモデルではないかと言われているのだ。

Road to Tara Museum

こちらも原作、映画、様々な関連品から、

南北戦争の歴史についても資料が展示されている。

スカーレットがお出迎えしてくれるわよ。

 

スカーレット・オハラとレット・バトラー。

って、2人の距離がメッチャ近く見えるけど、実際はメッチャ遠いのよ。

分からない人はGoogle先生に聞いてくれたまえ。

 

当時のポスター。

超有名な写真で、これを見て誰もが思った筈。

このポスターを見よ。

大地真央、ソックリじゃん

こりゃ、誰も文句ないやろ。

 

ソックリといえば、スカーレットのソックリさん、ちゃんと居ます。

GEORGIAやるなぁ。

 

そうそう、世界中に「風とも」パロディの商品が溢れてるらしい。

なんつっても聖書の次に売れてるベストセラーですから。

色んな言語に翻訳されてます。

これはイスラエル語の風と共に去りぬ。

表紙見ても全く分からん。

カレーのレシピ本かと思った。

 

TVガイド！

レモンは持ってません。

 

日本の物がちょいちょい展示してあって嬉しいのよ。

やっぱり宝塚よねぇ。

 

こんなロイヤル記事も発見。

 

何故か三省堂のブックカバーも。

もはや意味わからん。

とにかく日本でも、「風と共に去りぬ」は大人気だっつー事ですわ。

今読んでも、DVDとかで観ても、面白いと思う。

騙されたと思って観てみそ。

 

それでは、この爽やかな風景と共に

今日はお別れします。

明日はフロリダに入っちゃいますよ～。

お楽しみに～。