J友さんからジュリー情報を頂きました。
NHKFM「弾き語りフォーユー」ピアニストがリクエスト曲を弾く番組です。鹿児島県の女性から、「時の過ぎゆくままに」をリクエスト。
「WANDSが歌っていていい曲だなーって思いました。小原さんも(ピアニスト)もCDを出されているんですね。沢田研二さんの曲とは知りませんでした」
リクエストされたのは、若い世代の方なんでしょうね。それにWANDSというと、私たちはワイルドワンズだと思ってしまいます~(笑)
(武田鉄矢の三枚おろし、12月17日)
今週のまな板の上はジュリー。
1999年、沢田研二という商品は素うどん、好きな人だけ食べればいい、豪華なトッピングをして食べさせようとは思わない。
これから沢田さんは俳優として脇に回り、朝ドラ「はね駒」。「大阪物語」では夫婦の漫才師、相方は田中裕子さん。吉本の劇場で、スゴイのはカメラを回して漫才をして、誰も気ずかなかったという、成りきるときは成りきる。「幸福のスイッチ」では電器屋の親父、まさに沢田研二の素うどんの味わい。
本(何故沢田研二は許されるのか)には、沢田さんがいかに職人であるか書いてあるが触れません。
この人の才能は華であり毒である、素うどんを演じられる。渥美清さんもそうなんです、山田洋二監督の「幸せの黄色いハンカチ」に出演した時、渥美さんは出て来るだけで人が笑うけど、映画では真面目に演じていました、個性の光らせ方をわきまえておられる。
沢田さんもそう、斉藤由貴さんの演技を邪魔しないように。老いてもなおジュリーやってと言われると、ジュリーをやると凄みがある。
2008年に「人間60年ジュリー祭り」、11月に京セラドーム、12月に東京ド-ムでコンサートを開催した。4人編成のバンドのみ、6時間で80曲歌い続けた。当初、60曲を目指したら泉谷が先にやっていた、泉谷と同じはイヤ、60歳で80曲スゴイ。
ヒット曲が多いから、タイガースからPYG、ソロと60曲が揃う。万単位のお客さんが楽しんだ。
その時ジュリーが「若い世代が着いてきている、自分だけのジャンルを立ち上げようと思った。」
そのジャンルはシニアロック、いいですな。若いロックにはない、シニアロックのビッグスター、彼しか出来ない。シニアロックというのがいいですな、これは沢田さんの矜持、プライドです。
ジュリー自身が「シニアロック」という言葉を使っているのを、私は聞いたことはないのですが。どこかで語っっていたのでしょうか?本にはそう書いてあるのかな。(ジュリーって自分をジャンル分けをしたい人なのかしら。)
とても好きです。
優しい語り口に
リクエストを次々と(^_^)v
夫は大病院の受診。
服用中の薬が
高額です(*_*)
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ご主人様、どうぞお大事にして下さい😊