J友さんから、画像を頂きました。赤旗にサリーのインタビュー記事
サリーが初めて俳優として出演したのが「悪魔のようなあいつ」ちんぴら役でした。その後の私の記憶に有る俳優としてのサリーは、市川崑の映画「細雪」で、出番は少ないけど良い役でした。
実はそれほど、サリーの出演作を見ているわけじゃないです・・が、その他はジュリーと一緒に出ている「ときめきに死す」や、1983年の「嵐たつなり」ですが、ジュリーと一緒に出してもらっている?感はありました。
80年代の半ばには間違いなく俳優として認められていたと思えたのは、1986年の山田洋二監督の松竹の記念の大作映画に、監督役で出演していた事。あの山田監督の大作映画に重要な役で出られるなんてすごいことです。
私がサリーの演技が凄~くいい!!と思ったのは、1987年の朝ドラ「はっさい先生」の、老舗のいい加減な若旦那役。お手の物の関西弁に、フラフラした旦那役がピッタリの面白い役でした。それまでは朴訥とした、棒読みとも思える台詞回しがサリーだと思っていましたが、こんな面白い役もピッタリなんだ!と嬉しくなりました。
転機は90年の「死の棘」ですが、80年代の半ばにはサリーは、俳優としての基盤をしっかり造り上げていたのですね。
ドラマ放送は必ず見ていました「ドクターX」。これで終わりかと思うと淋しいですね。