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様々なグローバル

2014年10月18日 14時43分32秒 | ちょっと俯瞰
グローバルという定義については実際曖昧な点があるがここでは
世界的という意味合いで進めて行く

日本を干された黒澤明監督、デルスウザーラでモスクワ映画祭金賞、アカデミー外国語映画賞を受賞すると掌を返した典型そのままにマスコミは大騒動

日本では絶対的な強さを誇ったシンボリルドルフ、国内最後のレースとなった有馬記念
ではアナウンサーが「後はこの強さを是非、世界で見せて下さい」とゴール前に実況
した。渡米したものの初戦で負傷→引退となった
後に和田オーナーはまずアメリカへ遠征した理由を「ヨーロッパではとてもじゃないが
勝負にならなかっただろうからアメリカにした」とテレビ朝日の深夜番組で話している


三浦和良、セリエA(せりえあー)へ移籍
デビュー戦でいきなり鼻骨骨折、目立った活躍は出来ずじまいだったが先鞭をつけた功労者の一人として忘れてはならない

村上雅則、江夏豊
村上は南海ホークスの投手だったが籍を置いたまま野球留学と言う形で渡米
やがてメジャーで活躍すると南海は国内へ復帰させる。この時のゴタゴタは実に現在の
国内のあらゆる分野で見受けられる

江夏は西武に入団した時は当時の監督と合わず、一匹狼らしく別れの一本杉ならぬ
一本杉球場で引退式を行う。その後、メジャーに挑むもすでに往年の力は無く帰国

それから数年後、野茂英雄が近鉄からメジャーへ挑戦することが決まった時は大多数の
評論家が「通用するわけない」と行く前から酷評。いざ実績を残すと「大リーグのレベルが下がった」と何とも往生際の無い言い逃れが見苦しかった

青色LEDの一件にしても独特の構図が見て取れる

歌手、演歌の大御所がファン丸抱えで海外進出というケースはあるがピンクレディーで
通用せず。YMOが一部評価は高かったようだが今でも坂本九のスキヤキを超える作品
は出ていない

ジャイアント馬場、当時プロレス3大悪人の一人に数えられた程その名は知られた存在
だった。

世界のどこへ行っても通用する存在は国内ではあまり知られていない状況は今後も
変わることはあるまい めでたしメデタシ

あと一試合、巨人が負けたらナベツネオーナーがルールに口出しをしそうだが?


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