少しづつ

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何故自分は大丈夫と思うのか

2013年09月28日 08時24分15秒 | ちょっと俯瞰
先日、火事に巻き込まれた
白煙に視界ゼロとなり、息は苦しいし火事で焼死以外に一酸化炭素中毒があると
いうのは聞いた事があるが少し実感した

しばらく堰が止まらず、胸が痛かったし喉の痛みも取れなかった

だが、ふと煙が充満している室内でも(あぁ大丈夫だろ)と思っていた
後日、何故か考えてみた
良く聞く非常時に遭遇した時、自分だけは大丈夫との思い込みが人間にはある
それは

幼い頃から今までを振り返ると小学生、中学生、高校生などで数人同級生が
夭逝している

一緒にバカをしていた友達は小柄な身体でナナハンを乗り回し事故
その前に二人乗りをしてバスに追突した我が身は未だに生き長らえている

誰でも無意識ながら身近な存在が亡くなっていった経験はあるだろう
それが数重なると先の思い込みが潜在意識に?

昔、若い頃年寄りから聞いた
「大丈夫!人生なんてなんとかなるんだから」
そりゃあんたがなんとかなってきたから今生きて来たんだろが

死人に口無しとはよく言った
自分は決して今、若い人に
「なんとかなるよ」とは言えない

人間ドック?ホットドック?ディックマードック?
ご無事で生還してこられる事を祈ります





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