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冤罪事件 1966

2018年01月17日 08時50分35秒 | パンドラ(見てはならぬ)
 ご存知の方は少ないと思うが、2017年度中に
52年前の冤罪事件に最終結論が出される。

警察による自白強要、証拠品のでっち上げに無理を
押し通したねつ造写真。

更に当時の担当裁判官が語った真実も踏まえれば
小学生でも疑問を持つ事件である。

当の判事が内心は(彼は無罪だ)と確信していたにも
関わらず最年少、他の先輩裁判官からの圧力などに屈して
意に反した判決を下してしまった証言がある。

この元裁判官はつい最近、せめてもの贖罪をしたいと言う事で
被告男性と面会がかなった。

被告とされた男性は4年前の3月、釈放された。

その理由は当時の捜査機関が
「重要な証拠を捏造(ねつぞう)した疑いがあり、犯人と認めるには合理的疑いが残る」と判断。「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」と刑の執行停止(釈放)も決めた。」
として静岡地裁が再審開始を決定したからである。


証拠のねつ造は被告とされた男性が犯行当時着用していたと
されるズボンがどうやっても穿けない位小さい。

被告男性が現場から脱出したとされる裏木戸の警察による
実験写真。戸板の留め金が上下あるうち下のかんぬきだけ
外れており上の留め金は掛かったままだったとある。
しかし、この状態の扉では成人男性が通り抜ける事は
不可能である。しかもこの警察による実験写真では実際に
は外れていなかった上の留め金が外れて再現されたものであると
今世紀になってコンピューター解析により証明されている。


はけないズボン、大の男では通り抜け出来ない隙間。
ここを通り抜けられるとすれば子供か少女?








被害男性が釈放されたのが2014年3月27日。
と、翌日午後6時頃に被害者親族が死亡。これについては私が直接医療機関から
自殺であると聞いた。

当時、19歳で事件は66年6月30日未明に自宅で起き、両親と弟妹が死亡したが
長女は当日、自宅と線路を挟んであった祖父母宅で寝ていたため無事だった。とある


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