少々体調が戻るのに今回は時間が掛かった
自分のことは俯瞰で見るとして
最近街中を歩いているといわゆる歩きスマホなる人たちが沢山居る
電車に乗っても目の届く範囲なら5人は携帯を見ている人がすぐ見つかる
依存症で収まるならまだ良い
しかしそれが進むととても怖い状況となるケースを多く見てきた
おそらく一般の人よりも私がそういう病棟に長く居たせいもあり、またそれなりの
リハビリ施設に居て色んな方たちから話を聞く機会があったからだろう
多くの症状が重い人に接して感じたことは
(この人、病気さえ無かったら物凄い才能を存分に発揮出来る人材だな)と
たまにその人達は別人のように普通の状態になる
その時の発言、行動は常人のそれを遥かに超えて場が途端に引き締まる
頭の回転も速く、場の仕切りも惚れ惚れするくらい冴え渡る
ただ、その人達に共通しているのは職業がSEだったりバブル期の頃の
パソコンに携わる仕事をしていたという点が気になっていた
杞憂だろうか、偶然だろうか?
携帯電話もスマホも私は持っていない、おそらく将来も持たない
今では幼児用のものも開発されたらしい
画面の中に潜む恐怖を決してあなどってはいけない