美山たそがれメール

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寒い一日  里芋と棒だらの煮物

2015年12月29日 | 日記
今日は一日中寒かった。7時前まで寝て午前中は里芋の皮をはぐ。少し腐りかけてはいたが、まあまあの保存状態で使えた。冷凍していた棒だらを戻し鍋に入れる。里芋はゆがく。鍋に棒鱈、サトイモ、酒を入れて煮る。途中で砂糖と醤油を入れて中火で2時間ほど煮る。里芋がつぶれないように気をつける。夕食で味見をする。美味しく焚けてていて一安心。姑も私の母も里芋と棒鱈の煮物は上手だった。89歳になった母はもう焚くこともない。鰊漬けも作ってほしいといってきた。ここ数年で母は少しづつ自分で作らなくなっている。梅干し、梅酢生姜,鯖すし、鰊漬け、正月用の煮物、これらは私が代わりに作るようになった。味付けも変わってきている。行くと「漬物を持って帰れ、炊き込みご飯を持って帰れ」というが、私は持ち帰って味をつけなおす。こうして徐々に老いが進んで行くのだろう。今年はまだ家で自分のことは自分でできているが、いつまでここにいられるかわからない。

夜は鰊と鮎の昆布まきを作っています。焦がさないようにしないと。