美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

桜に思う。

2016年03月23日 | 日記
桜開花が宣言された。二条城の桜の標本木に8輪咲いたとのこと。でもここ数日は寒さが続くので4月上旬が見ごろのなるそうだ。

ここはまだまだ桜は咲かない。配達に行く道路わきの水仙が咲きだした。
でもきんきまめさくら、つつじ、馬酔木がさいて春の訪れを告げているのは確かだ。道路わきに数年前に植えられた緋寒桜がある。この桜は主に冬に沖縄で咲く桜でもある。今日花が蕾をつけているのを見つけ一枝手折ってきた。でもこの色はけばけばしい。私は寒桜(十月桜)を植えてほしいとと頼んだが何もわかっていない人が寒桜と思って頼んだようだ.数十本植えたが冬の寒さと雪の重みで折れて今は3本しか残っていない。佐々峠にも100本植えたが20本ほどしか定着しなかった。鹿の食害もあるがこの桜たちは真夏の7月に植えられたのだ。その時も私は根付かないよと忠告した。私が村の空き地に植えてもらった枝垂れ桜は大きくなってきている。京都の植木屋さんに頼んだが。彼は3月下旬に鹿植えなかった。桜を植えるのは春の彼岸前後が常識になっているようだ。先日夫が役所から10本桜の苗木をもらってきた。品種を聞くと河津桜と言った。これも伊豆地方の自生の桜だからこの寒冷地には合わないいだろう?

私はここに来てからたくさんの桜の苗木を植えた。お気に入りは田んぼの畔に咲く枝垂れ桜だ。今年も4月中旬には咲くだろう?