美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

Wi-Fiを設置で悩んでいます

2015年12月15日 | 日記
Wi-Fiを設置をしようとしたら、我が家と農家民宿との距離がありIPアドレスを新しく取る必要があると南丹ケーブルセンターに言われた。zaqにメールして回答をもらった。zaqのホームページを開きアドレスやアカウントを入れるのだが上手くいかない。尚美さんにもしてもらったが駄目だった。尚美さんいわく、画面をそのままにして電話すると答えてくれるという。明日再度挑戦してみよう。

午後から雨になった。移動販売車の日で村人が集合。またまた雑談タイムで夕方まで過ごした。彼らの話は昔話が多く。他所の集落から嫁いできた尚美さんと私は会話の中に入れない。80代以上の女性ばかりだが皆元気である。18日にサロンを開く。65歳以上の高齢者が参加する集まりだ。私が責任者をしている。12月なので忘年会になるが、食事会だけでは面白くない。近所の駐在所のおまわりさんに振り込み詐欺や訪問販売の被害を受けないための話をしてもらうことにした。駐在所のおまわりさんは快く引き受けてくださった。

今日の写真は昨日京都市のお酢屋さんで買ってきたすし酢、ぽん酢です。林孝太郎の酢です。

検査の結果は、よくわかりません?

2015年12月14日 | 日記
11時過ぎ夫の運転で京都へ。友人の家に紋次郎と夫を置く。
友人に府立病院まで送ってもらう。受付を済ませ超音波検査室へ。2時から頸動脈エコーを受ける。先生と医学生3名、40分あまりかかった。それから神経内科の診察室へ。先生が待っていてくださった。前回のMRIの結果と今日の頸動脈エコーの結果を説明された。特にMRIでみた脳の画像にびっくりした。先生も画像を見て驚かれたそうだ。左の脳の中の太い血管が消えていたのだ。右の血管が左の血管の働きをしているそうで、いつ脳梗塞が起きてもおかしくない状態だそうだ。予防は血管をつまらないようにするしかないとのこと。とりあえず血管をつまらせないように薬を飲むことになった。頸動脈は4年前と比較すると左の血管にもプラークができてきていた。説明を何度聞いてもよくわからない。自分で見て確かめることができないから、よけい気になる。

院外薬局で薬をもらい、村のおばさんたちから頼まれた宝くじを買いに行った。いつもはがらがらの売り場に行列ができていた。私も買ってきた。

冬日和の墓参り

2015年12月13日 | 日記
今日は私が配達に行った。寒くもなく穏やかな冬日和だ。後ろの席に座っている紋次郎に声をかける。
「紋ちゃん、今日は天気もいいし、久しぶりにおじいちゃんの墓まりに行こうか」紋次郎は答えない。数日前から紋次郎は全身創痍だ。足を引きずっているし顔の周囲は傷だらけだ。多分猪や鹿と格闘しているらしい。昨日は鹿の足を持って帰ってきて、どこかに隠していた。道の駅の「ふらっと美山」で花とワンカップの酒を買った。父は酒とたばこが好きだった。
帰り道、実家の墓に行った。茅葺の里の東の高台に村の墓がある。水を汲んで墓前に行き墓石を清め水をかけ花を入れて酒を供えた。60歳の若さで亡くなっている。父と同い年の母は89歳で今も生きている。
もっとしたいことも、あっただろうにと思うと無念さがつのる。今植物状態で5年も生きている妹のことを報告し、そこから見舞ってほしいと言う。
墓の近くのモミジの一本が今紅葉して散り落ち葉になっていた。

今日の写真は萱を刈り束ねたもの

鰊漬け

2015年12月12日 | 日記
1週間前に下漬けした大根の水分を切り、鰊1キロと麹2キロを入れて大根と混ぜた。私の漬け方は大雑把である。落し蓋をして重石をした。これから10日間ほどで漬かる。毎年漬けてはいるが、同じ味には仕上がらない。近年暖冬の影響ですぐに酸味がくる。でも発酵食品でもあるので仕方がない。お正月のごちそうの一品になればいい。

          鰊漬けの作り方
  丸大根20キロ
  塩600グラム(重量の3%)  丸大根を乱切りにして塩をして1週間漬ける。水が翌日にあがれば
                 まず成功。
                
  身欠き鰊  1キロ     10日間下漬けした大根の水分を切り、細かく切った鰊とを混ぜる。  麹     2キロ     その後10日から2週間つける。お正月前には漬かる。

鰊漬けはお盆の丸大根の種まきから始まる。鰊漬けのためにだけ丸大根を作るのだ。長大根と違い作りにくい。10月下旬までただひたすら丸大根が大きくなるのを待つ。本漬けをすませると、正月が近づいてくる。
 

12月の嵐

2015年12月11日 | 日記
昨夜から強風が吹き荒れ、雨もざーざーと降りました。一日中雨は降っています。お弁当つくりは休みました。午前中は珍しく昼寝をしました。日本列島も荒れているようです。気温もあがり変な天気だと思います。雪が降ってもおかしくないのに、雨です。本当に冬が来るのかと疑問に思います。

午後は小浜の移動販売車の日です。こんな雨の日でもきちんと来てくれるので助かります。いつものように村の人たちとの雑談タイム。みんな元気です。私と一番年の若い尚美さんがお疲れ状態です。今年は一人も亡くなりませんでした。寝たきりの人もいません。独居の二人も元気です。対外的に過疎の山村限界集落とも呼ばれていますが、ここに住んでいる人たちにそんな悲壮感はありません。ほとんどの人がこの地で生まれてこの地で命を真っとうしてきました。幸せな一生だったに違いありません。私たちの老後のほうが心配です。でも今しばらく高齢者を見守りながら生きていきたいと思います。

写真は季節外れの蕗の薹です。

変な天気です。

2015年12月10日 | 日記
数日来の冷え込みが嘘のように暖かい一日でした。夕方から雨になりましたが変ですね。12月も半ばになるのに寒いという日が少ないのです。暖冬というのかわかりません。でも天気予報によると、ここしばらく暖かい日が続くとのことです。畑の大根も大きくなりすぎたり、たくさん収穫できたようで道の駅の売店には大根と白菜が山角になっています。私の畑の大根も人に配ったりしましたが、長大根はまだテクさんあります。丸大根は鰊漬けにしました。長大根はたくあんにしようかと思っています。野菜つくりは難しいものです。今年はまあまあの出来で終わりそうです。キャベツもまだ畑に残っています。雪が降るまでに、バークたい肥や油かすなど入れたいと思っていますが、夫が手伝ってくれないとできません。

帰り道に猿の軍団に出会いました。何を食べに来るのでしょうか?先日植えた花の苗を引っ張っていました。これは鹿の仕業です。狐は毎晩残飯を求めて徘徊しています。今のところ山の中のミニサファリみたいです。

今日の写真は道の駅「ふらっと美山」で買ってきたマドレーヌです。私は作りたいのですが上手くできません。焼き菓子で私が好きなのはシフオンケーキとカステラ、マドレーヌです。

プルーンとぽろたん実るかなあ?

2015年12月09日 | 日記
森林組合で頼んでいたプルーン2本とぽろたん2本の苗が届いた。ぽろたんはいま話題の栗だ。ぽろっと栗の皮がはがれるという栗だ。どこの種苗店でも売られている。私は栗クリームが作りたい。栗の皮剥ぎに時間がかかる。ぽろたんに期待しよう。でも実がなるまで最低3年間はかかるからなんとか元気でいたいものだ。プルーンは清里に住む次男の嫁がお土産に持って帰ってきてくれた。実も大きく美味しかったので作ろうと思った。園芸誌で調べると寒冷地でもできるらしい。早速注文した。
植えるのに夫とに頼むと嫌がった。彼は草刈が趣味なので荒れ地に木を植えると嫌がるのだ。草刈りに手間がかかるから。私が嫁いできたとき、この家には田んぼと畑しかなかった。私は荒れ地に桜、果樹を植え続けてきた。畑にも花を植えた。亡くなった姑は「花は食えん」と言った。夫もよく似ている。桜がきれいとは言わないし果樹がなっても何の反応もしない。梅、イチジク、ブルーベリー、栗などが少しづつなるようになってきている。


お客さんを見送る。

2015年12月08日 | 日記
2泊3日の台湾のお客さんを10時過ぎに見送った。何もないところで心配したが、二人の女の子は好きなように時間を過ごしていた。昨日は茅葺きの里に行った。夜はもう一組の日本のお客さんと楽しく過ごしてくれた。もう一組のお客さんがよくて彼女たちとの会話を楽しまれていた。農家民宿を兵庫県でやっていられるKさん夫婦は若いのにとてもいい人たちだった。彼らは12時前に帰られた。途中茅の里と道の駅に寄られるように言う。それからシーツ、枕カバーの洗濯をして布団も干す。明日も天気のようで布団干しをする。次回は台湾からの6名のお客さんは12月19日だ。

午後は小浜の移動販売車の日。下の喫茶店で雑談タイム。お年寄りの元気さに負けそうだ。夕方お年寄りに丸大根、長大根など届ける。我が家の大根も豊作だ。雪が近いような気がするので大根を埋けなければならない。まだ、畑の仕舞ができていない。頼んでいた栗の苗木とプルーンの苗木が届いた。植えなければならない。バークも油粕も数十俵届いている。それらも雪の降る前に撒かなければならない。

今日は風が強かったが小春日和でした。紋ちゃん寝そべっています。

手つくり薪割り機

2015年12月07日 | 日記
夫が朝早くからダンプカーのエンジンをかけている。台湾の女の子を乗せて行くらしい。9時過ぎ二人は出てきた。ダンプカーに乗って行った。彼女たちの留守の間に母屋に行き今晩のお客さんの寝間の準備をした。午後から夕食の準備をして一段落したころ、また夫のダンプカーで帰ってきた。昼食は台湾から持ってきたカップラーメンを作るという。牛乳も買ってきていた。
夫は手つくりの薪割りきを以て帰ってきた。さっそく動かした。古いトラクターの先にカッターをつけたらしい。大きな丸太があっという間に半分になる。今まで斧で割っていた時とスピードが違う。自分で溶接して作ったようで満足している。夕方までやっていた。私は音のうるささに少しうんざり。最初は嬉しくて続けるだろうが、そう長くはつづかないだろう?
夜農家民宿をしているご夫婦が泊まり。心配していたが台湾の女の子と会話が弾む。私は8時過ぎまで一緒に雑談していたがプリンを作りたくて帰ってきた。

若いっていいですね。

2015年12月06日 | 日記

これは加工場の南の隅に植えた南天です。背丈が伸びすぎました。
昨日の泊りのお客さんを広河原まで夫が送って行った。京都の宿泊所で荷物を取り京都駅から「はるか」で関空へ。夕方6時のエヴアグリンの飛行機で帰って行った。もう家に着いているだろう?入れ替えに午後4時過ぎ夫が茅葺きの里まで迎えに行き台湾の若い女の子二人連れてきた。気さくな女の子たちだ。ほとんど日本語が喋れないので片言の英語で話す。わからない時は紙に書いてもらう。漢字なので大体想像がつく。京都の行きたいところはほとんどお寺だった。和歌山の高野山の宿坊で3泊家で2泊京都市内で6泊の旅行だ。昨日の台湾の年配夫婦は20日間で東京から川越、軽井沢、岐阜、横浜をめぐり最終京都御市内で10日間滞在していた。私たちより名所、旧跡のこをよく勉強している。二組とも3回以上日本に来ていた。宿坊で初雪を見て寒さに驚いたそうだ。食事も野菜ばかりで今晩の地鶏のすき焼きを喜んでいた。明日は一日茅葺きの里を散策して家でもう1泊して京都市内に移動する。私は連日のお客さんで疲れ気味、今晩は早めに寝ます。

お茶の花

2015年12月05日 | 日記
今日は晴れて穏やかな小春日和の一日となった。午前中配達に行き、午後は台湾からの2名のお客さんのお迎え準備。八寸に乗せる一品料理を5種作る。今旬の野菜を使う。いつもの蕪と人参、キュウリの甘酢漬け、春雨の酢の物。サツマイモの大学芋風、サーモンとえのきのオイル焼き、ゆで卵、人参、トマトなど色物も添える。メインは地鶏のすき焼き。昨日は日を間違え夫に叱られたが、今日はすぐにゲットできたようで、夫から電話が入った。夫に感心するのは一語も英語が話せないのに車に乗せてくることだ。

家の周囲を歩いていて、お茶の花を見つけた。2回ほど霜にあたり色が悪いが12月になると毎年咲く。
鹿が茶の木が好物で葉と花を食べてしまう。

京かんざし

2015年12月04日 | 日記
金時人参の細くて小さな人参の品種が京かんざしと呼ばれている。京丹波町付近で栽培されていてよく売れているらしい。今日の午後、京丹波町から3人の人が我が家に来られた。手土産が京かんざしである。サラダにしてもきれいでいいし、葉はかき揚げに使える。週末の台湾のお客さんに調理しようと思っている。農家民宿を開くために今申請中。振興局の人と一緒に見学に来られたのだ。1時間ほどいろいろ話をしたが、最終的には自分でやってみなければわからないということになった。彼らは専業農家で自分たちの作った野菜と米を提供して布団しきやお風呂も宿泊者にやってもらう形でしたいとのこと。宿泊者がこれで満足してくれればいいが、民宿側の要望だけを押し付けるのはよくないと、私は思う。

今日の予約だと思い夫を茅の里まで迎えに行かせたが客は来なかった。メールを再度確認したら明日の泊りだった。夫に大叱られした。認知症の始まりかと、心配になってきた。英文メールを読むときは何度も読まなければならないと思った。

冬近し

2015年12月03日 | 日記
今日は朝から雨。仕事は休む。昨日広河原の友人から電話があった。佐々里峠は原則的に12月15日から3月15にまで通行止めになる。その前に野菜を運んで行こうと思った。雨の中畑に行って大根、キャベツを抜いて車に積む。紋次郎と峠を走る。霧こんでいる。山はほとんど裸木になり灰色にくすんでいる。冬の風景だ。落ち葉も敷き詰め走りにくかった。植樹した桜の木は数本鹿に引き倒されていた。雪と獣の害で思ったほど成長しない。友人の家で雑談して昼前に帰ってきた。
午後になると雨が止んだ。2時過ぎ役所の人がB&Bの経営状態についてのヒヤリングに来た。南丹地域で14軒の農家民宿が認定されているらしい。しかし、お客さんが少ないのが現状だとのこと。家は宣伝も何もしないが予約が入ってくる。しかし最大定員8名などで儲けるところまではいかない。でも週末になると泊り客がある。色んな人たちが来て喋り交流拠点になっている。英文のホームページと日本語のホームページが最大の宣伝媒体でもある。日本人より外国人のほうが多い。

67歳のおばあさんのボケ防止のB&Bでもある。

鰊漬け

2015年12月02日 | 日記
頼んでいた丸大根が届き午後から丸大根を切って3%の塩で下漬けした。12月に入ると毎年鰊漬けを始める。下漬け10日。次の日には水が上がったほうがいい。その間に身欠き鰊と麹を準備する。鰊漬けはこの地方独特の漬物である。金沢の蕪寿司の様な上品な漬物ではない。鰊の灰汁もあるが丸大根と漬けると鰊が変身するのだ。丸大根は甘く鰊の灰汁の強さにマッチするのかもしれない。

65歳で亡くなった父は鰊漬けが好物だった。今のように暖冬ではなく冬は寒かった。氷が張っている桶に手を入れて出す。父は鰊が特に好きで鰊だけを焼いて食べていた。お正月のごちそうでもあった。各家で味が違っていた。
私は結婚してからずっと漬けている。最初食べなかった夫も今は好きになりよく食べる。ただ私は食べられなくなってしまった。次男と関東から嫁いできた次男の嫁が好きで、毎年山梨に送っている。

我が家の畑の丸大根も思っていた以上に大きくなっていた。この大根は土に埋めて冬に食べようと思っている。丸大根は長大根と比べて甘く柔らかい。煮物と漬物に向いている。長大根はおろしやおでんに向いている。作りやすいのは長大根だ。

寒雨の師走入り

2015年12月01日 | 日記
昨夜から雨になり、寒雨の師走入りとなった。私にとってこの12月は病院通いと病気の治療方針が決まる月になるだろう。私は素人プロの医師に任せるしかないが、自分の意見もきちんと言いたい。
一日中降ったり止んだりの一日。今日は仕事を休む。10時から母屋の布団を片付けるシーツなど洗う。午後は小浜の移動販売車の日。薪ストーブが焚いてあるので暖かい。いつもどおり高齢者の安否確認にもなっている。一人の老婦人は木曜日からショートステイに行くという。今日はあまり買わなかった。

昨日からなんとなく喉に違和感を感じる。お昼ごはんは食べられなかった。夜はごはんと大根の煮物、牛肉の焼いたんとカリフフラワーの湯がいたん。時間をかけて食べる。牛肉は紋次郎が食べた。ほんとに食べる物が少なくなっていく。ただ不思議なのはごはんが食べられる。量は少ないが。元気で死ぬのかなあと思う。内蔵期間はどこも悪くない。食べたい気持ちがあるのに喉で食べられない。でも先生は食べられなくなって痩せていくと内臓も悪くなっていくように言われた。今胃は小さくなったのか少したくさん食べると胃が痛くなる。今までこんなことはなかったのに。

畑の丸大根心配していたのに今日抜くと立派に成長してくれた。鰊漬けを作ろう。