美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

母の病気

2018年04月14日 | 日記
一日中いい天気。少し風が吹いて寒いが。
高齢者講習の連絡が自動車学校から来た。
70歳での免許更新で義務づけられた講習
である。本来は3月中に受けなければならないが
自動車学校が一杯で待たされた。私は不器用なので
実地が心配だがしようがない。がんばらないと。
本当は返上してもいいのだが山間僻地にいると
車は足でもある。もうしばらく乗ることにした。

小浜の移動販売車の買い物を終えて家に帰ると実家の
弟の嫁さんから留守電があった。折り返しでんわすると
「母が動けなくなり、弟が病院に連れて行った」という。
連絡が入れば教えてと電話を切った。
7時過ぎに帰って来たとのことで実家に行く。
妹夫婦も来ていた。母は思ったより元気だった。
月曜日に京都の病院に行くようにとの紹介状をかいてもらたという。

弟から説明を聞くと脳内に水が溜まっていて脳外科の
専門の先生にみてほしいと言われたそうだ。
93歳の母は「家に痛い。病院は行きたくない」というが
そうも言ってはいられない。月曜日の診察で病名は分かるだろう。

今日はいい天気

2018年04月12日 | 日記
今朝は朝霧が立ち込め春霞のようでした。昼前から晴れて
気持ちのいい天気になりました。私は家の周囲を歩きながら春の
山菜たちの芽吹きを確かめています。タラの芽もでてきました。
本当に今年は早いです。連休まで山菜たちは持たないかも
しれません。花鍋に必要な花山椒はいつ咲くでしょう。
木の芽は出てきました。今週末の弁当は筍ごはんにする
つもりです。

カメムシが天気が良い日はたくさんでてきます。以前は長い冬の
寒さで冬眠することもなくでてこなかったのに、このごろは
秋から晩春まで生きています。触ると臭いので箸でつまんでペットボトル
に入れているのですが、数が多くてどうしようもありません。
夜になるとどこかに潜んでいるようです。今しばらくカメムシとの
つきあいだ続きます。夫が田んぼに水を張ったので蛙も鳴きはじめ
ました。山里暮らしは変化がありすぎて毎日忙しいです。

雨が降りそうで降らない

2018年04月11日 | 日記
朝から雨が降りそうで降らない。気温はまあまあ高めで
家の中では炬燵だけで十分です。

テレビで予算委員会の中継を見ながら森友、加計問題は
いつ解決するのかと思う。総理の答弁も相変わらずで
要領を得ないし質問者の質問もあまり的をついていないように
思う。本当は野党が連携して一つの疑問点を集中して質問する
さてさて最終的にはどうなることやら?蚊帳の外の国民の
判断の方が正しいのではないか。

枝垂れ桜が満開になった。紋ちゃんのお墓のそばの枝垂れ桜も
満開だ。例年に比べて2週間ほど早い。今晩の雨と風で少しは
散るかもしれない。

山里は春爛漫に。

2018年04月10日 | 日記
昨日の寒さとうって変わって今日は暖かな春日和。
石楠花が咲き始めタチツボスミレの紫色が風に揺れている。
蕨まで頭を上げてきた。蕨はもう一雨が来れば摘むことが
できる。水仙も咲き乱れレンギョウ、雪柳も咲いている。
本当に賑やかで鮮やかできれいだと思う。
今年の春は桜も梅も同時に咲いてた。それもめずらしい。
山のコバノミツバツツジが満開でヒカゲツツジが控えめに
咲いている。野にも山にも春が来た。

1時過ぎから下のカフエで移動販売車の来るのを待つ。
苺が特売で2パック買ったが、そろそろハウス苺は終わりだろう。
固形物が飲みにくい私は苺、バナナジュースが毎日の食事
代わりにもなっている。苺がなくなればバナナミルクになる。
バナナも暖かくなり美味しくなってきた。バナナは私が小さい頃は
講かな果物だった。父が京都に行ったときだけの土産だった。
今はフルーツの優等生で年中安価で食べられる。

でも台湾やバンコク、マレーシアで食べるバナナの味は
完熟していておいしい。バンコクの路上で食べた
揚げバナナが美味しかったので、今年はバンコクに行こうか?
私の海外旅行の目的は食べ物にもある。昨年はマカオまで
エッグタルトを食べに行った。バンコクはタイ式マッサージも
いいから、揚げバナナとマッサージの度になる。

周囲の人は笑うが、私は気にしない。

寒い花見に

2018年04月09日 | 日記
今日は高齢者を集めての花見のつもりが、寒くて寒くて花を見てからカフエに集まる。桜はこの地区ではこれからだ。私は花見用のちらしずしを取りに行く。11時過ぎに着くと全員集合。なめこと豆腐の味噌汁もできていた。餅よりの漬け物も出した。11時から1時過ぎまで昼食会になった。その後コーヒータイム。お茶菓子も分けて出す。3時過ぎまで雑談タイム。
これで4月の行事は終わり。次回は6月にする。

本当に寒かった。雪は降らなかったが外にいられない。家の中もストーブと炬燵を点けてまるで冬に逆戻りのようだ。おかしい天気に振り回される。庭のシャクナゲが咲いてきた。5月の連休前後が普通なのに、なんと早いことか。買い物に行く途中の街道筋にはこばの三つ葉つつじと薄クリーム色のつつじも咲いていた。道の駅の店にはこごみや筍が出ていた。早い早い。本当に驚く。それに反して例年なら出ている菜の花や野菜類が極端に少ない。寒さでやられたようだ、野菜つくりは本当に難しいと思う。

寒い寒い今日の天気は?

2018年04月08日 | 日記
やっと桜が満開になり明日村のお年寄りの花見を計画している。
ニュージーランドの5人組は朝食を8時に食べて9時に出発。
ボールペンと大きなテーブルクロスをお土産にくださった。
シーツと枕カバーを二回に分けて洗濯する、外で干していたら
急に雪が降ってきた。外は寒い。家の中も珍しく一日中スートーブ
を焚く。京都の従妹は1時半に飛んで帰った。おかしいなあ。この寒さは

それから京都府知事選と南丹市長選挙の投票に公民館に行く。
選挙期間中、候補者の演説も聞くこともなく関心が薄い。
特に私のところは庁舎所在地から40キロほど離れているので
行くこともない。出先機関で戸籍謄本など取ることができる。
これからどうなっていくかわからないが、少子化、高齢者の
影響を端的に受ける地域に変わりはない。あと何年この村が存在するのか
と考えるようになってきた。毎年高齢者の死、施設への入所で人は
減っていく。家の夫だけは一人になってもこの村にいると言って
いるが、そうもいかないだろう?

写真は朝食です。卵と鶏肉とお握りはあまり食べませんでした

久しぶりのお客さん

2018年04月07日 | 日記
昨夜のお客さんは9時過ぎに帰った。
4時前にニュージーランドの家族連れ5人がやってきた。
少し早めに着いたので茅葺きの里に行った。
夕食は6時半にしていた。すき焼きと水炊きの2種類の鍋に
した。さすがニュージーランド人で牛肉を好んだ。
羊農家と牛を飼っている大規模農場経営者とか言っていた。
すき焼、てんぷらは喜んで食べてくれた。7時半に母屋から
帰ってきた。9時過ぎにもう一度見に行く。

美山の桜もほとんど終わってきた。茅葺きの里周辺も
散っているらしく、桜情報を尋ねる電話もきた。下の
民宿は寒いので家の中から花見をするらしい。夜には
ライトアップもしていた。本当に今年の桜は散るのが早い
京都から来た従妹は家の桜が2日しか持たなかったとも言っていた。

我が家の枝垂れ桜はまだ咲いていない。あと一日ほどで咲くかなあ?


春の嵐

2018年04月06日 | 日記
強風が吹き荒れて雨が降り午後から春の嵐になった。
移動販売車の日で下の喫茶店へ。編み物をみてもらう。
でも今晩と明日の晩は民宿に泊り客があるので編み物は
できない。一人のお客さんの食事にはいつも困る。
一人で鍋は可哀そうだし何回も来ているお客さんなので
今晩は焼き肉にした。猪の肉と摘みたての椎茸と新玉ねぎを
焼いてもらった。大皿にはメバルの煮付けとなます、お浸し
生麩の蕗の薹味噌あえなども作った。山里の旬の物を
食べてほしいからだ。

雨は夜半過ぎに止んだ。向かいの山も新芽が芽ぶき
薄緑色がに変わってきた。春の芽吹きの時は一番うれしくなる。
今年は雪が少なかったので、春の訪れが早かった。
その後高温の日が続き桜が異常に早く咲いてしまった。
来週の月曜日村の人たちを集めて花見を計画しているが
それまで桜の花は持つだろうか?でも彼らは桜を愛でるより
喋って食べるのが好きな人たちだ。ちらし寿司と豆腐の
味噌汁でもしようかと思っている。


春耕

2018年04月05日 | 日記

昨夜からの雨は通り雨だったようで、今日は降らなかった。
ただ気温は下がり寒いと感じた。夫がトラクターで田んぼを耕し始めた。
連休の田植えまで、これから何度も田んぼに入る。まだ水は張らないので
畑と同じ状態だ。

家の周囲の桜が咲き始めた。下の民宿の八重桜は蕾が開き辺りが白く
に見えるようになってきた。家の枝垂れ桜二本は枝の先の蕾が紅色
をさしてきた。今満開なのは十月桜と山桜である。そのご、夫が和歌山から
持ち帰った桜も咲く。私はこの時期が大好きである。桜は蕾の時がいいと
思う。まだ4月初めなのに満開になってしまった。私が幼かった頃は
4月10日過ぎに咲いていたように思う。校庭の桜の木の下をくぐって入学した
小学校。次男の京都府立大学の入学式にも松が埼の疎水べりの桜は
満開だった。今年は入学式の頃には桜が散っているだろう。

かっての小学校は数年前に統合されて閉校になった。桜だけが咲くのである。
少し寂しい光景だ。

子供らの 声消えし校庭に 桜咲く

通り雨

2018年04月04日 | 日記
午前中は晴れて暖かだったのに、3時過ぎから曇り夕方雨になった。
テレビで桜関連の映像を見ていた。アナウンサーが桜園のおじさんにインタビューをしていた。「雨が降りそうです。桜が散ってしまいそうですね」というと「いい雨やなあ。長いこと雨がふらんかって桜の木も汚れているわ。シャワーやなあ」と答えられていて納得させられた。本当に長い間降っていないので、黄砂やPM25などいろんなものを被っている。桜やほかの植物は自分で汚れを流すことはできない。上から降る雨が一番いい方法だ。我が家の畑にも恵みの雨になる。植え付けたジャガイモやカスミソウはこれで根付くだろう。桜園のおじさんは90歳だそうだが、自分の目で雲の流れを見て風の吹く向きで天気予報をされるという。
すごいなあと思った。今の時代コンピューターに頼りすぎているように思う。

私は山奥の田舎に住んでいるんので、天気予報だけでは判断しない。
向かいの山にタムシバが満開だ。じゃが芋を植える時期だ。柿の葉が大きくなって米粒が3個ほど乗るようになれば、夏野菜の種まきの時期だ。これはここにきて野菜つくりを始めた時、90歳のおじいさんから教えてもらったことだ。気温が上がり植物が成長する時なのだ。

春の花色

2018年04月03日 | 日記
家の周囲を歩いていると黄色の水仙、レンギョウの黄色、白梅、向かいの山はタムシバの白、いつも思うのだが、春の花は黄色、白色が多い。その後、桜が咲いて山はほんのり色づく。
今日は蛇も出てきた。穴から顔を出したが、私の方がびっくりした。彼らの方が暖かさを
感じているようだ。長い間穴の中にいて今日は日向ぼっこに顔をだしたのだろうか?

私は午前中花畑の草を引いた。1時間ほどだったのに汗をかいた。
午後は小浜の移動販売車の日で下の喫茶店に行く。Nさんに編み終えたベストの点検。
次は夏糸でサマーセーターを編む。糸が細いのと柄を入れるので今回は時間がかかる
かもしれない。

畑仕事(1)

2018年04月02日 | 日記
今日は午前中1時間半、午後1時間半畑に出た。まず草ぬきをした。
カサブランカの芽もアスパラの芽も出てきた。そして苺苗を植えた
畑も草を抜き寒冷紗をかけた、冬の間に鹿が苗を齧っている。
でも新芽は残っているので大事に育てよう。摘みたての苺は
大きくなくても美味しい。
午後夫が耕運機で畑を耕してくれる。こんなに早いことは珍しい。
夏野菜用の2畝を作ってくれた。肥料をやり5月中旬まで置いて
おく。ただまた草が生えるので草ぬきはしなければならないが。
葉ねぎの種をまき、ジャガイモも少し植えた。
半年ぶりの畑仕事は疲れる。

今年の椎茸はおかしいです。雨も降らず気温が高いので大きくならず
堅いのです。根っこを切って干して出汁にしたいのですが、根っこ
が堅くて切れないのです。少し干しただけで干しシイタケのように
なりました。本当にもう一雨ほしいですね。植物のためにも。


花曇り

2018年04月01日 | 日記
今日は曇ったり晴れたり。京都市内の桜には花曇りだ。ここはまだ咲いていない。
梅が満開である。紋次郎の墓のそばの枝垂れ桜の枝の先がほんのり色づいてきた。
茅葺きの里周辺では来週末が見ごろとのことだが雨になるかもしれない。
京都のなどの桜は今日で見納めになるだろう。桜の開花予想ほど当たらない
ものはない。今年みたいにあまりにも早く咲くとイヴェント業者や桜祭りに
むけての飲食業者には、で影響が大きいのではないだろうか?桜関連で動く
経済効果は桜ミクストも言われているとか。私は花見にはいかない。家の二本の
枝垂れ桜を朝夕眺めるだけで充分だ。ただ今年は桜の下で紋次郎と話をしなければ
ならない。

亡くなって1ケ月半になるが、毎日思いだす。紋次郎と呼んでも出て来ないのが
一番困る。特に春は毛が生え変わるときでよく抜けて、部屋中紋次郎の毛が飛んで
いた。今は部屋に漂うのは埃だけである。越冬したカメムシが部屋の中を歩いて
いる。【紋ちゃん、楽しかったなあ」

今日の写真は下宿人Aさんの連れ犬ふくちゃんです。