この齢になって色々な事に疑問を持つことが多い。
きょうも唸りながら読んでいる記事でちょっと分からない事。
それは下記の記事です。
詳しくは分かりませんが容疑者は夫婦2人を殺害。
その目的かどうかは分かりませんが現金を奪った。
そこで、裁判となり「無期懲役」の判決を受けた。
その後、審理を差し戻されて、二審で死刑判決が出た。
ここからが良く分からないのは一審と二審での違い。
頭が悪いので「無期懲役」と「死刑判決」との違いは
何だったんだろうと思う。
どうも記事を読むと、次の点だった。
① 単なる殺人であれば「無期懲役」?
② 強盗目的であれば「死刑」?
独断で勝手に意見を述べるのはどうかと思いますが
簡単に言えば、罪を足し算するやり方は正義か?
どう考えても変なのは、被害者が2名死亡しても強盗を
加算すると「死刑」?これは非常に変だと感じる。
人の命の重さで、加算すると重罪になる点です。
殺人の上に重罪があるとは思えない。
被害者にとれば二度と戻らない命は最上級です。
それ以上があるのは全く理解が出来ません。
なので、強盗があってもなくても死刑にならない法律の
判断はどうも納得が出来ない。
現行法で努力されている法曹界の方々はどうして分かり
易く刑法罰を規定しないのか?
法律を扱う専門家である裁判官・検察官・弁護士は庶民に
分からない規定を作りたいのかが分からない。
殺人であれば誰が聞いても「死刑」なのか「無期懲役」だと
判決できないのは不可解。意見が分かれる判決は無意味です。
簡単に言えば、一審と二審の裁判官とはどう違うのか?
それは処罰の罰則規定が曖昧だからだと思います。
なので、小学生にも分かる条文にしないのは何故なのか?
「殺人+強盗」= 死刑...では話にもならない。
間違って理解すると、強盗罪は殺人罪よりも重要なのか?
この点が分からない。
この裁判で「無期懲役」と「死刑」に分れたことに重大な
誤認はないのかと思う。
判決が「二転三転」することに専門家が疑問を持たないのは
相当に変だと思います。
そこで、判決を出す過程において明確な基準がない為に
混乱を繰り返していることを恥じないのか?
そもそも刑罰は、人間が決める訳ですから法律に従って
厳粛に裁くことです。それは必ず公正で明確な判断基準で
ないと被害者及び加害者は納得できない。
従って、法律は単純明快が必然だろうと思います。
簡単に言えば、殺人は理由の如何を問わず死刑とする。
これが正しいと思われます。
刑罰とは何か?それは重罪にする事が犯罪抑止になる?
こんな曖昧なことを信じる人は殆どいないと思います。
僕が勝手に思うのは、被害者への「償い」が正しいと思う。
従って、他人の命を奪った人間は自分の命で償うしか術は
ないと明確にすべきと思います。
僕が言いたいのは刑法の罰則が非常に曖昧で分かり難いから
裁判長でさえ迷う条文をいつまで使っているのか?です。
法律を扱う人間も常に判決を迷っているのは不思議です。
ハッキリ言って、法改正をしてもっと判断が分かれない
条文に変えるべきだろうと思います。
死刑にしても無期懲役にしても死んだ人は生き返らない。
更生の可能性が微塵でもあれば無期懲役、なければ死刑なのかな、と思います。
死んでお詫びするよりも生きて償う方が遥かに辛いから、無期懲役の方が上かな、とも思いますが、参考までに被告の意見を聞いてみるのも一つの手ではないでしょうか。
(裁判員制度なら死刑でしょうね)
最近の裁判での判決には非常に不満が多い。
誰が考えても変なのは加害者及び被害者、そして
一般人が判決の懲役が全く分からない事です。
裁判官自身が分からない法律は可笑しい。
例えば、窃盗をすると懲役何年か?犯罪の状況が
大きな影響力を持っています。これは変です。
子供でも分かるように懲役5年などと明確にすべきです。
○○以上?○○以下?という条文はあり得ない。
>更生の可能性が微塵でもあれば~
この部分ですね。「更生?」こんなことは誰が判定出来るのか?
神でもない人間が判定するのはおこがましい。
100歩譲って、更生する可能性があると誰が得を
するのかです。
被害者及び第三者は更生してもしなくても無関係です。
加害者だけに有利な条件は全く必要がありません。
刑法罰はもともと性善説から法律ができている
事が大きな問題です。
現実の世界では犯罪の再犯率は50%位です。
要は、被告人は「反省と更生」を演技すると懲役が
短縮される?こんな不確かな判断は無用です。
誰も分からない被告の精神状況と未来が分からない
にも拘わらず減刑するのは科学的ではない。
>生きて償う方が~~?
無期懲役で塀の中です。何をどうすると償うのか?
毎日、反省すると償いですか?被害者は監獄で反省
及び真面目に努めている姿を見ることもない。
ハッキリ言って償うことが物理的に不可能である
にも拘わらず、無期懲役というのも変です。
要は、物理的に、科学的に、現実的に不可能な物を
減刑の理由にしても全く意味がない事です。
ここで需要なことは、人間は永遠に生きない。
なので、犯罪者の寿命を5年延ばしても10年延ばしても
被害者が生き返ることがない訳ですから「償い」は
死をもって清算するしか方法がない事です。
法律とは、人情論、心理学、精神的な要因を排除し
冷静で平等で公平に判断するのが正しい。
犯罪者の方から考えると、同じ犯罪で無期懲役と
死刑の差別があるのが変です。
誰もが同じ条件の中で判決が必要です。