チョコチョコとパーツをそろえて準備してます。
私の自転車の1×9速化。
今は、3×9速の27段変速なんですが、前のギアなんてほとんど切り替えることがありません。なので、
前の変速を取り払って、後ろの9段変速だけにしよう。って計画です。
初めは、ギアを変えるのが楽しくて、前の変速も使ってたりしたんですが、小さくすると軽すぎるし、
大きくすると重すぎるし・・・大体、3×9=27でも、実際に使えるのは10段そこそこなんですよね。
組み合わせによっては、同じようなギア比が重なってきますし、軽すぎるギアや、重すぎるギアなんて
そもそも街乗りでは使い道がないしね。そして、ギアのたすき掛けもNGだし。
前の変速を除けると、軽量化にもなるし、メカトラブルの心配も少なくなるしね
という事で、一番最初に準備したのが、シングル専用クランクです。(トップの写真ね。)
シマノのZEEです。
そして、そのクランクに組み合わせるのがこのギア
ナローワイドのギアです。幅の広い歯と狭い歯が交互になってます。実は、チェーンも互い違いに
広い部分・狭い部分があるので、ここに歯が噛み合う事で外れにくくなってるらしいです。
標準で付いてるギアは、普通のギアなので、チェーンが外れる可能性があるって事で、このギアを使います。
ちなみに、36Tで61.6g。でも、実際はこのフィキシングボルト(はかりの真ん中に乗ってるボルト)は
使用できないので、もう少し軽くなります。
アップで見ると、1枚ごとに歯の形が違うのが何となくわかりますかね
それから、街乗りでは必須の
バッシュガードって言うらしいです。チェーンリングカバーね。この写真に写ってる
フィキシングボルトを使いました。97.4g。これを付けると、ズボンのすそがチェーンとギアの間
に巻き込まれる事が防止できます。そして、チェーンと擦れてズボンが汚れることがありません。
それにチェーン外れの防止にもなりますね。街乗りではトラブルフリーが一番大事です。
中々丁度のサイズがないので、40T用を使います。実際のギアは36Tなので、ギアより大きいので
大丈夫でしょう。たぶん。
あとは、メインのZEEクランク。
798.5g。この標準のチェーンリング(ギヤね)は使ってません。
では、チェーンリングを替えて、バッシュガードを付けます。
まずは、純正のクランクをばらして、チェーンリングを外します。ちなみに、このボルト、
トルクスネジです。なので、T30トルクス用のソケットを用意しました。あ、トルクスはいじり止めと
普通のトルクスがあります。いじり止めタイプはポッチが付いてるんで、いじり止め専用トルクスじゃ
無いと回せません。いじり止め専用トルクスで、普通のトルクスは回すことが可能ですが、高トルクだと
ポッチの部分が抜けてる分弱そうですね。
それから、裏側のナットは特殊形状。
これも、専用工具が必要です。ペグスパナって言う自転車専用工具です。珍しくシマノ純正を用意しました。
ばらし終わったら、次は組み立て。
バッシュガードに付いてた、フィキシングボルトとスペーサを使って組み立てると、長さがバッチリ合いました。
このフィキシングボルトは、どうやらアルミ製なので、トルクレンチを使って6~7Nm位で締め付けてます。
こう言うボルトは、対角線上に同じようなトルクで徐々に締めこんでいくことが必須です。
あ、ボルトとか接合面にはグリスを塗っておくことを忘れずにね。
組み立てた総重量はこちら。871.2gになりました。
さあ、ここまで準備が出来ました。でも、実際の取り付けは、ゆっくりやりたいので、週末かな
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