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まずは何をしよう

2022年度ー「里芋成長記録」(第4回11/3収穫編)

2022年度里芋成長記録のスタートです。
成長する過程を節目毎に追記していきます。

今後の節目予定
1⃣4/24種芋植え付け編・・・済み
2⃣6/19土寄せ編・・・済み
3⃣7/10土寄せ&稲わら敷き編・・・済み
4⃣収穫・・・今回報告

それでは、
【第4回11/3収穫編】
 例年11月下旬に収穫しますが、猪の被害の影響で今年は前倒しで収穫しました。(猪の被害状況は、「じゃがいも収穫編」参照願います)
 今年の里芋の出来具合は例年並みで良かったです。
 里芋の猪被害状況:土垂れの被害はなく、八つ頭の茎の根元を囓られました。八つ頭の茎は人間も干して食べる位なので良い匂いがするのだろうか……

本日の作業工程
①収穫作業
②種芋の保存(後日レポートにして報告)

作業ポイントの説明
 里芋の保存は二通りの保存を行っています。
1項:種芋の保存(来春まで地中深く埋め込むため、日頃の料理には使えません)
2項:日常食する芋の保存(食べたいとき=調理するとき:に、適量を掘り返す事が出来る保存方法です。)

 2項の保存方法で何時でも新鮮な里芋を料理する事が出来ます。これは、絶対にやるべきだと思っています。

 以上の②通りの保存方法については別途レポート形式で報告する予定です。

①収穫作業
 芋を痛めないように、少し遠目から掘り上げます。
10月に撮影した写真ですが、掘り上げる最初の作業は、敷いてある藁を外し、芋の葉を根元から切断しておきます。(鎌で作業すると効率的です)
 藁も日頃食べる芋の保存に使用します。


 掘り上げた八つ頭の親芋です。茎は食べないので写真のように出来るだけカットして自宅に持ち帰ります。小芋は勿論食べられます。


 土垂れは小芋を食べるので、親芋は捨てます。


以上で本日の作業は終了です。
種芋の保存方法については後日レポートとしてまとめて報告します。

以下は、前回の記事で参考まで
【第3回7/10土寄せ&稲わら敷き編】
 雨も適度に降り、里芋が大分大きく成長したので最後の土寄せ作業です。
作業前の状況です。右畝が「八つ頭」 その他は「土垂れ」



本日の作業工程
①除草後の土寄せ作業
②稲わら敷き

作業ポイントの説明
 今回の作業後は、干ばつで水やりがあるかないかで収穫となります。しっかりと稲わらを敷くことで雑草も生えなくなります。

①除草後の土寄せ作業
 写真のように、かぶ元の茎が土に埋まらない程度に土寄せを行います。

②稲わら敷き
 乾燥防止に稲わらを敷きます。里芋は水分が重要で、乾燥は避けましょう!
今後他の野菜の収穫ごみを稲わらの上に捨てて、乾燥防止にします。例えば、枝豆の実を取った後の茎を稲わら機能として補充(捨てます)します。
 稲わらは、秋の収穫後に堆肥として土に混ぜ込みます。土壌に優しいです。

 稲わらの代わりにマルチシートを被せている方もいますが、私は稲わらがベストと思っています。
 これで本日の作業は終了です。
除草作業もなくなるので楽になりました😁 

以下は、前回の記事で参考まで
【第2回6/19土寄せ編】
 種芋を植えてから約2ヶ月が過ぎて発芽もしましたので、1回目の土寄せを行います。手前が「八つ頭」、奥2畝が「土垂れ」です。
 種芋を植えてから、猪の鼻先で種芋をほじくり返されるアクシデントもありましたが、種芋は食べられていなかったので、再度植え直して元気に育っています。GWから畑全域を電気柵で囲んでいますので現状は問題ありません。(基本的に猪は里芋を食べませんが、過去に一度だけ収穫間際の八つ頭を囓られたことがあります)

本日の作業工程
①苗の補充作業
②追肥
③土寄せ作業

作業ポイントの説明
 種芋が悪くて芽が出ていなかったり、生育の良くない苗を補充・交換することです。
①苗の補充作業
 片隅に予備として植えて置いた苗を補充します。発芽してない部分や、発育の悪い苗を掘り出して交換します。
 交換手順は、最初に移動先箇所を掘り起こしておきます。下記写真

 次に、予備の苗を鍬で持ってきます。(下記写真)スコップでも構いません。土が崩れないように一発で掘り起こします。(スコップの方が作業しやすいですね)静かに穴に置いて、砂を掛けて、鍬を引き抜きます。

最後に、足で踏み固めて終了です。

②追肥
 配合飼料をパラパラと軽くまきます。

③土寄せ作業
 両脇の土を鍬で土寄せします。以下写真は土寄せ後の写真です。



以上で、本日の作業は終了です。
次回は、乾燥防止のための稲わらを敷く作業ですね!

以下は、前回の記事で参考まで

【第1回種芋植え付け編】
 
植え付け前に、室(ムロ)から種芋の掘り出し作業を……
1.ムロの外観
ムロは畑の一角に作ってあります。雨の侵入を防ぐため、盛り土をし、板を被せてあります。(下記写真)
四角に換気用の稲わらを指しています。
板を取った写真が下記

2.種芋の掘り出し作業
土を50cm程掘り上げると稲わらの下から昨年度の里芋が出てきます。


白い部分は、里芋の新芽です。


里芋を掘り上げた下を更にほりあげると生姜が出てきます。


全体のムロの感じは以下

生姜は寒さに弱いので地中ふかく埋める必要があります。
掘り上げたら、穴は埋め戻し今年は別の場所に作ります。
以上、大変な肉体労働となります。***(ムロの造り方は、今年の種芋を保存するときに詳しく紹介します。)

【第1回4/24種芋植え付け編】
本日の作業工程
①畝造り
②腐葉土を加える
③種芋の植え付け

作業ポイントの説明
土に埋めて乾燥だけ気を付けてやれば出来てしまう植物です。
本日掘り上げた「八つ頭」と「土垂」を植え付けます。




ポイント1:畝造りと腐葉土
里芋は、土を盛って育てて行くため畝は造らずに植え付け範囲を平らにするだけです。1m間隔で列を作り、腐葉土を入れます。


ポイント2:種芋を植え付ける
50cm間隔で種芋を植え付けます。芽が出ている部分を上にします。
砂を10cm位被せて終了です。土を被せる前の写真です。
 

以上で、本日の作業は終了です。
水やりも不要ですし、害虫除けも不要です。

次回は、発芽後の追肥、土寄せを紹介する予定です😁
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