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まずは何をしよう

2022年度ー「イチジク挿し木成長記録」(第4回翌々年後:3年後の2024/09/29果実発見)

 2022年度イチジク挿し木成長記録のスタートです。
成長する過程を節目毎に追記していきます。

今回は、翌々年後(3年後)の2024/09/29果実発見です😁
 今後の節目予定は
1⃣4/30挿し木編・・・済み
2⃣5/22新芽🌱確認・・・済み
3⃣10/16苗木の定植・・・済み
4⃣翌々年後(3年後)の2024/09/29果実発見・・・今回報告
5⃣収穫・・・予定


それでは、
【翌々年後(3年後)の2024/09/29果実発見】
 今回は一番成長の良い苗木に果実が付いたので今までの経過を含めた感想を含めて節目として記述する。

1.先ずは果実発見
 苗木の一本だけだが果実が付いた。3年目で120cm位成長し、4本の枝に写真のような果実が付いた


2.苗木の成長過程について
 苗木を育てて判った事を記述する。
・苗木の段階で勢いの良い苗木が順調に生長する。
・枝の細い物からの苗木は、弱いのか? 1年目の冬越しが出来ない物がある。(神奈川西部の気候)
・原木の枝が細い苗木は勢いがなく、自然と立ち枯れしてしまう。

写真は、苗木の段階で成長が良かった苗木の一列を撮影した物


3.挿し木の原木として良い枝は
 枝が太い物を使って挿し木をするべきだと痛感した。指の太さは必要で、親指ぐらいが扱いしやすいし成長も良かった。下記に良かったと思われる挿し木の写真を示す。(今年の春の作業写真)
 注:記述内容は、あくまでも個人的感想で根拠はないので解釈には注意が必要です。


まとめ
・苗木の半分以上は立ち枯れしているので、苗木として使う物はある程度の大きさと勢いのあるものを使用する必要がある。その為には、挿し木の原木の選定は肝心である。
 
と行っても選別は難しいので、たくさん挿し木にすることです。

以下は、前回の記事で参考まで
【第3回10/16苗木の定植編】
 苗木の定植作業に良い季節となったので本日は「イチジク畑」を造りました。

本日の作業工程
①苗木の定植作業
 4/30に40本ほど挿し木をしましたが、最終的に25本苗木として物になりました。成功率には満足しています。
 挿し木に敵している部位は、鉛筆と同じ太さの2年目の枝だと思いました。先端の1年目の青い(緑)部位は適していません。(個人的な見解です)
 定植前の苗の状態はこんな感じです。驚異の成長ぶりで15cm足らずの挿し木が70cm位になっています。


作業ポイントの説明
①苗木の定植作業
 前後左右180cm間隔で苗木を定植しました。草刈りのしやすさからこの間隔にしました。イチジク畑として7本×3列の定植作業です。
 写真は苗木ですが、手と比較すると苗木の驚異の生長が判ります。


 完成したイチジク畑の写真です。


 3年後に実が付くので楽しみです。これだけあるとジャム造りもできますね!
 私の経験上、果樹は思い立ったときに実行するのがポイントだと思います。
「苗木を買って果樹植えたいなあ~」「でも直ぐに実がならないし……」なんか思っていたら、グズグズしている内に3年立ってしまうんです。「あの時植えておけば!」と言うことになります。
 後は、自分が植えた果樹は次世代の人のためにと思って植えています。実際、先代のお陰で美味しい果樹を食べさせて頂いているのだから! 

 以上で本日の作業は終了です。次回は……



【第2回5/22新芽🌱確認編】
本日の作業工程
①新芽🌱確認

 イチジク挿し木をして3週間が経ち…… ずっと気になっていました。ブドウ畑の親父のことを信じていないわけではないのですが…… はたして、挿し木は成功するのだろうかと……
 と言うことで、チラ見はしていたのですが、本日、乾燥防止藁をよけて新芽の状況を見てみました。

作業ポイントの説明
作業1:新芽🌱確認
 結論から言うと、「成功です」
9割強の割合で新芽が発芽していました。イチジクは簡単につくものだとびっくりしているのと、成長の早さにもびっくりしています。可愛らしい葉が出ていて今後の成長が楽しみです。

以上で、本日の作業は終了です。(^_^)v
次回は、移植作業ですかね!
 ブドウ畑の親父ありがとう!m(_ _)m

以下は、前回の記事で参考まで

 イチジク挿し木は初めての体験です😅 
ブドウ畑の親父に教わりながらやったので大丈夫だと思いますが……
非常に心配です😵 
不安なので、数打ちゃ「当たる!」作戦です😜 
注)成功する保証はありません!あしからずm(_ _)m
 木で完熟したイチジクは格別に美味しく大好物です。(店で売っているのは堅くて味がないので食べません)アシナガ蜂なんぞ周りで飛んでいたら食欲そそります👍
今回は、「第1回挿し木編」です😁 

【第1回4/30挿し木編】
本日の作業工程
①親木の準備
②挿し木の準備
③土中に挿し木
④水をまき、藁を被せる


作業ポイントの説明
イチジクは害虫(カミキリムシ)に弱い分、枝は良く生育します。剪定したイチジクの枝を用意します。初めてなので、枝のどの部分が挿し木に向いているのかも知りたかったので全て挿してみます。

ポイント1:親木の準備
下記は、剪定されて切られた枝となり、これを挿し木に使います。


ポイント2:挿し木の準備
挿し木の完成写真が下記となります。必要条件は
①長さ16cm前後で節芽が3芽~あること
 兎に角、葉がなくても節芽さえあれば良い(これ目からうろこ😲写真には葉が出ていますが、なくてもok(byブドウ畑の親父)
節芽から芽が出てくるので、節が大事!!!
②トップの節芽から上は意味が無いので10mm以内にすること。意味ない物が余分にあると、付きが悪くなり失敗する(余計に水分を上げなければならなくなるので)
③親木は新鮮が一番なので、剪定後すぐに作業が理想!置いておくなら、水に浸けておくこと!


挿し木の完成後に水に浸すため、水バケツを用意して作業をする。
下記は、作業中の完成した物が入った状態です。


ナイフで土に挿さる方を斜めカットします。切れ味の良いナイフで、一振りでカットして下さい。
葉が付いていないと、上下が判りづらいので注意して作業して下さい。
ピンボケになってしまいました。m(_ _)m


上の部分は、はさみでカットします。



ポイント3:土中に挿し木
普通は、鹿沼土等を利用して挿し木を行いますが、数が沢山あるので畑の片隅を利用して管理します。畑に畝を造り挿していきます。
実験を兼ねていますので、色々な部位を使った挿し木を使いました。(でかい葉が付いていたり、付いていなかったり)40本ぐらい
注)カット面を下に向けて挿して下さい。


ポイント4:水をまき、藁を被せる
最後に水をまいて、日陰を造るために藁を被せて終了です。


以上で、本日の作業は終了です。
次回は、苗木の移植作業の予定です😁

さてさて、成功するでしょうか……
ブドウ畑の親父の話によると、夏明け9月頃に移植するべえ~ と言っていた!
その間に変化があったら報告しますね…… (葉が枯れ落ちたとか😨
注)初めての体験なので、正しい作業内容か掴めていませんので注意深く判断して下さい
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