野ねずみ被害から、収納箱(コンテナ)に入れた野菜・穀物
を守る”収納蓋”のDIY
2024/11/24
畑で収穫した野菜・穀物をコンテナに入れて小屋に収納しておくと、野ねずみがの被害に遭うことがあるので、今回、コンテナの蓋をDIYしました。
【どんな被害があるか】
被害状況を列記すると、
1. 落花生
野ねずみの大好物ではないかと思っていますが、その場で食べたり、落花生を口で運んで適当なところに隠したり。
2. さつまいも
囓られますが、寒くなると家の中に入れてしまうので、一時的な保管で注意が必要。
3. じゃがいも
囓られる。写真を添付
ジャガイモは、明るいところに保存すると緑色に変色して健康に問題が生じたりする。今回作成したコンテナ蓋によって光から守ることも出来る。
4. その他、色々
【コンテナ蓋の完成品】
手で持っているところの写真です。
非常に簡単な造りなので、誰にでも作成可能です。
【コンテナに蓋として使用しているときの写真】
野ねずみが、コンテナ内に入れなくするために隙間を作らない寸法で造ることがポイントとなります。
また、コンテナの取っ手の穴から野ねずみが侵入するので、取っ手より下にコンテナの蓋を設置することが大事です。従って、コンテナいっぱいに収穫物を入れる場合には、取っ手の部分を板で覆う必要があります。(左右に紐を付けた四角い板で固定すれば良い)
ーーーー 目次 ーーーー
1.材料
2.作り方
3.まとめ
それでは、目次に従って
1.材料
1セットの材料
・平板:コンパネで良いと思う。今回は、看板で使用しているアルミの複合板を利用した。(畑仲間から無償で受理)
・角材:2本(寸法が決まっている訳でないので、端材で可)
・ネジ(釘):4本
2.作り方
・蓋にするコンテナの間口よりも10mm程短くした寸法でコンパネを切断する。(野ねずみが侵入できないスペース寸法ならば良い)
注意:コンテナの間口は、上面よりも底面は若干寸法が狭くなっているので、上面の間口寸法で設計した方が良い。隙間(寸法)の作り方で蓋が途中で引っかかり、底面まで行かない場合が生じる場合があるが、それで良しでも構わない。何故なら、空間が出来ても問題が起きない。兎に角、隙間寸法は、野ねずみが侵入できない寸法ならば問題なしとする。
↓
・取っ手用に、角材を2本用意する。
↓
・取っ手を蓋に適当な位置に取り付ける。勿論、釘はコンパネ側(裏側)から打ち付ける。
終了です。
3. まとめ
コンテナに蓋をするだけで安心して保存が可能となります。簡単に出来るのでお勧めします。