俺の「大野山丹沢湖花火日記」第二弾
2024/08/10
仰ぎ見ると星が輝いているが……
丹沢山脈の背後は雲で覆われていた
・
残念ながら星を背景に丹沢山塊を写すことは出来ない
しかし
見方を変えればラッキーだ!
箱根方面・富士山は雲で覆われて姿を消している
が
花火を抱え込む丹沢山塊は辛うじて捉えることが出来る!
これこれ
本日の目的である最低限の撮影条件だ……
大野山公園を巻いている道の途中にある登山道入り口で車を駐車させて登り始めた。別ルートになるが、実は大野山頂上に駐車場がありわざわざ下から歩く必要はないのだが、何故50分も歩かねばならない下の駐車場から歩いているのか?
良く判らない自分がいる。
それって、こだわりなの???
多分……
定義の問題なのだろうか?
「登った山の山頂から花火の写真を撮る」
・
深くは考えて居なかった
今、考えてみると正解だろう!
・
定義から外れて撮影された写真は価値がないのだ
汗を流して登り
真っ暗になった登山道をドキドキしながら下山してこそ
撮影した写真に合格という烙印が押される
これ、大事なことです
まあ
端から見れば、どうでも良いことで……
何だかんだと汗をふきふき山頂に着いてみれば、予想外の人だかり……
40人? 家族連れからカメラマン、数えてはいないが、駐車場から湧いてきた人達のようだ!
金時山に続き、私1人で寂しく頂上で撮影するのかと思っていたが、車という乗り物が頂上の雰囲気を一変させた。
〔写真:大野山山頂に夕陽がともる 8/10 18:56〕
今回の企画は、大野山山頂からの丹沢湖花火観戦である。目次に従って記述する。
----- 目次 -----
8/10大野山から丹沢湖花火を楽しむ企画について
大野山の印象
30分間の暇つぶし
今日が最後の丹沢湖花火
詳細日程
何とか物にした
今年計画している花火登山
最後に
《8/10大野山から丹沢湖花火を楽しむ企画について》
丹沢山の写真を撮り始めて写真集を造ることを考えたときに、花火と一緒に山を撮るのも悪くは無いなと言う観点から企画が始まった。
丹沢周辺の花火開催を調べた
3候補出て来たので撮ることに決めた
番外編として友人からの情報により
芦ノ湖花火を前哨戦と決めた
・
先ず、撮る構図の作戦を練った
地図を拡げ、大野山からの撮影がベストだと判る
詳細な計画に進んだ
今回の大野山は一度も登ったことのない山だ!
なので、ロケハンが必要だ!
だが、時間がなかった……
せめて、解り図らい駐車場までの場所の事前確認をしたかったが
当日、予定より30分早立ちすることにより駐車場の事前確認も省いた
・
帰りの暗闇歩行の事も考えながら往路を歩いた!
一度も歩いたことのない登山道なので頭に状況をたたき込まねばならない
登山道の状況
分岐点の景色(標識)を脳裏に撮影する
何故なら
帰路は暗闇で道に迷いやすいからだ
《大野山の印象》
山頂についての第一印象は、山頂が丸坊主になっていて視界が良く気持ちの良いリラックスできる山だと感じた。山仲間は、家から近いのでリラックスに来たり、体力トレーニングに来ているようだ。私が今まで大野山に登らなかった訳は、体力トレーニングは日々のジョギングで済ますことができるからだ。
今まで、大野山に登る目的が見つからなかった
だが
本日、頂上に立って
又来る気持ちが湧いてきた!
それは
空気が澄んでいるときに……
「星を撮りに来るぞ!」
・
気分爽快になる山だった!
《30分間の暇つぶし》
頂上を見回して、撮影場所を探した。三脚を丹沢湖にめがけて構えている方が3名ほどいたが、1人のカメラマンと若いご夫婦Hの間に三脚をセットさせて貰った。意外と良い場所を得たと後になって感じた。
打ち上げ花火が始まる30分間は暇だなと思った
Hが陣取って座っていた木製のテーブルセットに座らせて貰った
交換レンズなども置けて休憩するには最適な場所を得てしまった
更に
話しかけると……
2人とも気持ち良く話に乗ってくるではないか
H君の父親は転勤族で現在80歳過ぎ
300名山を踏破したようだ(^_^)v
小学生の頃に金時山に連れられて、暗くなって下山した想い出話を話してくれた
たまに、2人で車に乗って気分転換に遊びに来るらしい
今日は、最後の花火だと調べ上げて観戦に来た
30分間の時間は、あっという間に過ぎ去った
そして
花火が終わり
「寂しいね」と言って別れた……
《今日が最後の丹沢湖花火》
今年は第40回丹沢湖花火大会であって、最後の大会でもあった。今まで、興味もなく鼻にも掛けない私であったが、縁という不思議な物を強く感じた。
これが最後かと思うと
自然と力が入る
来年以降のリベンジは効かない(^^;)
天候を祈るばかりだ!
・
若いご夫婦の横で
シャッターチャンスを狙っている私の存在に
幸福を感じた!
《詳細日程》
8/10当日の日程
・18:00着 登山口は“?駐車場” 無料(3台くらい駐車可)
自宅から所要時間40分
・18:10発 → 19:00大野山頂上
・19:30 打ち上げ花火開始
・20:05 撮影終了して下山
・20:40頃 駐車場着
*今回はジョギングシューズを履いての登山で、非常に足首が自由に効いて平たい路面では走りやすかった。
《何とか物にした》
「10/8南海トラフ地震」と「秦野?山北?が震源地の地震」で今回の計画実行を躊躇したが、無事に登山できて安堵している。
途中の登山道で地割れを発見したときには複雑な心境になったが……
下記の写真のように、階段上下にひび割れが発生していた。
花火を抱いた写真を二枚載せる。
「大室山と最後の丹沢湖花火」 手前は丹沢湖ダムの灯り
「西丹沢と最後の丹沢湖花火」 大室山、檜洞丸
《今年計画している花火登山》
・金時山「芦ノ湖花火」
8/4撮影済み
・西丹沢「丹沢湖花火」
今年が40回目で最後の花火になるようだ。今年撮影できなければ来年以降のリベンジは出来ない。天候を祈るばかりだが…… 台風が接近しているようだ! 今回のブログが該当
・東丹沢「宮ヶ瀬湖花火」
此処からは、都心の夜景(スカイツリー)、京浜地区の工場夜景も楽しめて最高な場所だが、ヤマビル対策も必要
・表丹沢「秦野たばこ祭り花火」
塔の岳まで登るのが大変だが、地元なので何とか撮影したい。昨年度挑戦して失敗しているのでリベンジとなる。
《最後に》
大野山の良さを感じ取ることが出来て良かった。是非、星空撮影に臨みたい物だ!
最後の花火
今まで気にとめていなかったのに
巡り合わせを感じた!
・
何時までも
心に残っているはずだ
・
この、ブログと共に
次回の星空撮影では車横付けですかね?
考えどころだ(T_T)
星空撮影だったら定義はない
が、
西丹沢を構図に入れるとしたら……
歩かねばならぬか…… (^_^;)