立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

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地上放水11人、決死の任務=「リスク承知」-福島第1派遣・警視庁(時事ドットコム)

2011-03-17 21:57:38 | 日記
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011031700938 より転載します。
頑張って、日本を救ってください。ご無事をお祈りします。

 警視庁機動隊の隊員ら11人が17日午後、東日本大震災で被災した福島第1原発に到着した。同庁幹部は「リスクは承知の上だ」と語ったが、苦渋の色がにじみ出ていた。
 機動隊員10人、警備2課管理官1人が午後2時57分、第1原発に向かったとの報告を受けた-。同庁警備部幹部は午後3時すぎ、報道陣を前にこう切り出した。
 3号機に向け、放水車を操縦する10人は警部補以下の25~41歳。大半が既婚者だ。緊急招集に応じ、被ばくの危険がある現地に赴いた。
 福島第2原発で東京電力などと綿密な作業手順を確認したが、第1原発に見立てて訓練する時間もないほどの慌ただしい出動だった。
 同幹部は「現地の放射線のレベルは低くはないと聞いている。(隊員の健康に)リスクがあるのは承知の上だ」と語り、放水車が廃棄処分になる可能性にも言及。説明中は目を赤くした。
 警視庁では派遣隊員らと密に連絡を取り合ってきた。別の幹部は「ぶっつけ本番で、隊員の緊張はピークだろう」と明かし、「決死隊だ」と唇をかみしめた。
 警察庁は、隊員らが一定程度の放射線を浴びて被ばくする可能性は高いとみているが、「除染には遺漏のないようにしたい」(同庁幹部)としており、万全の態勢で支援をする構えだ。
 同幹部は「厳しい任務と思うが、しっかりやり遂げてほしい」と祈るように語った。(2011/03/17-19:41)

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