ふるさと納税は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として2008年に創設された。生まれ故郷にかぎらず、応援したい都道府県や市町村に寄付できる制度だ。
寄付先の自治体からはさまざまなサービスが受けられ、寄付額から2000円を超える部分については所得税と住民税から原則として全額が控除されるお得な制度でもある。
今年に入って限度額が約2倍に拡充され、確定申告なしで控除を受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」も創設されて、とても使いやすくなっている。
とはいえ、各自治体の情報を集めるのは面倒だ。そこで楽天は、「楽天ふるさと納税」を開設した。楽天会員ならば、楽天市場での買い物と同じように、簡便にふるさと納税の手続きができる。寄付の金額に応じて楽天スーパーポイントも付与されるから、さらにお得だ。
参加している自治体は、北海道東川町、山形県最上町、山形県寒河江市、茨城県古河市、群馬県富岡市、埼玉県宮代町、静岡県清水町、長野県大鹿村、長野県野沢温泉村、長野県宮田村、岐阜県養老町、和歌県北山村、兵庫県三木市、長崎県松浦市、佐賀県みやき町、宮崎県川南町、宮崎県都農町。順次拡大予定だ。