木村沙織選手 お疲れさまでした

２０１７年３月５日、バレーボール女子・プレミアリーグ・プレーオフ。
この試合において、リオデジャネイロオリンピック女子日本代表で、主将を務めた木村沙織選手（東レ）の競技人生が終わりました。２３年間、本当にお疲れさまでした。

２次リーグ最終日、レギュラーシーズン６位の東レは、すでに決勝進出を決めているＮＥＣに、セットカウント１－３で敗れ、準決勝進出を逃しました。しかし、木村選手は、両脚をつって途中退場しながらも、チーム最多タイの１８得点で、最後の輝きを見せてくれました。

木村選手は、１７歳の時、２００３年秋のＷ杯で日本代表にデビュー。以来、日本の中心選手として第一線で戦い続けてきました。バレーボールでは、男女を通じて、ただ一人、オリンピックに４大会連続出場し、２０１２年ロンドン大会ではエースとして銅メダル獲得に貢献してくれました。皆さん、木村選手に、「ありがとう」と、ねぎらいの言葉をかけてあげてください。

※　３月２５日、深谷市総合体育館で行われるオールスター戦に出場する可能性が残っています。ファン投票で選ばれれば、木村選手は、「チャンスがあれば、しっかり盛り上げたい」と表明しています。３月中旬に出場選手が発表されますので、皆さん、願っていてあげてください。m(_ _)m

オールスター戦出場選手（３月中旬発表予定）