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住まいづくりで特に注意したい4つのこと

2019-03-19 | 知っておきたいこと
こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。いつもご訪問してくださりありがとうございます。

今回は、「住まいづくりで特に注意したい4つのこと」というお話です。

それでは早速お話を進めます。

その①
【その6帖ホントに6帖ですか?】

分譲住宅や分譲マンションのチラシに掲載の間取りを見ると、和室6畳、リビング15帖など、畳数(帖数)での記載があり、部屋の大きさはある程度イメージできるのですが、同じ6帖(畳)でも、その大きさは約7.5㎡~10.5㎡と、3㎡もの差があり、帖数だけ記載されている間取りは、その面積を確かめたほうが良さそうです。

関東の6帖は有効面積でおおむね9㎡、350cm✕260cmですが、面積に決まりはなく、あくまでも目安でしかありません。住宅は様々な条件をクリアしてプランニングされますので、何帖というよりも何平方メートルあるか、そして、一辺の長さが何センチあるかを確認されると間違いが無くなります。

ちなみに、規格サイズより大きい畳は表替えや交換が割高で、薄畳は表替えできないので、将来のメンテナンスに負担が掛かってしまいます。


その②
【その窓せまくないですか?】

同じ引違いのはきだし窓でも、何となく出入りしにくい幅になっていませんか。

窓は建築コストに直結するので、コストダウンが優先され窓が狭くなれば、出入りするたびにストレスがたまるばかりです。主に出入りする窓だけでも、ほかの窓よりワンサイズ広くすると良いでしょう。

また、窓は、防犯、断熱、防音といった機能を1本ごとに高めることもできます。防犯のためのシャッター、面格子。断熱性能の高いLOW-Eガラスや樹脂枠。防音のためのペアサッシなど、その場所ごとに求められる機能を選択できることを知っておきましょう。

窓には様々なタイプがあり、タイプによっては価格を抑えつつ、構造や法規などの規制を満足させることもできます。


その③
【その内装材、丈夫ですか?】

内装材はおおまかに、床材、壁材、天井材、枠材、建具材に分類されます。近年その製造技術の向上で、住宅関連の仕事をしている人でも、一見しただけでは、耐久性の良し悪しを見分けることは困難です。

特に注意したいのは、耐水性と表面の強度です。

耐水性に乏しい建材は水ぶきを控えなければなりませんし、セロテープを貼ってはがすと、表面の化粧シートが一緒にはがれてしまう内装材もあります。

内装材には耐久性に関する機能が表示されているので、丈夫で長持ちするという見かたも忘れずに。

その④
【そのクローゼット布団が入りますか】

奥行きの浅いクローゼットには布団は入りません。せめて季節ものの布団とお客さま用の布団が2セットしまえる奥行きの深いクローゼットがひとつは欲しいところです。

また、ベッドを置かず、布団はたたんでクローゼットに納めてしまえば、日中はリビングや家事室、子どもの遊び場としても使え、将来は専用の子供部屋にもできるので、利用度の高い部屋になります。

布団をたたむ、敷くことで、湿気が逃げますので清潔さが保たれます。


以上で終わります。

最後までお読みくださりありがとうございます。

他のブログも家づくりにご参考になれば嬉しく思います。

それではまた。

ご訪問ありがとうございました。


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